私立大学図書館協会について
本協会は、大学図書館の改善発展を図ることを目的とし、これに関する調査・研究及びその成果の刊行、研究会・講演会等の開催、機関誌の刊行、対外関係活動等の諸事業を行っており、 私立大学の約9割が加盟している。
本協会は、東・西地区部会から成り、役員校には、会長校および東地区部会長、西地区部会長校、理事校、監事校がある。審議・意思決定機関として、年1回開催の総会以外に常任幹事会、東西合同役員会を置く。また、会長校のもとには、「協会賞審査委員会」、「研究助成委員会」および「国際図書館協力委員会」があり、当該事業の実施について、報告・提言を受けることになっている。
組織図
加盟校数
2024年度 (2024年9月3日私立大学図書館協会総会承認)
加盟総数 : 514校
東地区部会 : 268校
西地区部会 : 246校 (東海地区 :49校, 京都地区 :39校, 阪神地区 :70校, 中国・四国地区 :40校, 九州地区 :48校)
歴史
本協会の前身は、昭和5年(1930年)に創立された「東京私立大学図書館協議会」である。昭和13年(1938年)には、関西地区の大学がこれに加盟し、「全国私立大学図書館協議 会」に改組、第6回大会において、「私立大学図書館協会」と改称。したがって、本協会の創立は、昭和13年(1938年)となる。それ以降、本協会の活動は、連綿と受け継がれ、現在に至る。
また、下記のような『私立大学図書館協会史』を刊行している。
- 『私立大学図書館協会史 : 東京私立大学図書館協議会より第十五回総会まで』(1956年刊行)
- 『第16回総・大会から第30回総・大会まで:私立大学図書館協会史』(1978年刊行)
- 『私立大学協会五十年史』(1993年刊行)