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2017年以降のSCOAP3プロジェクトに係る参加意向調査について（依頼）
国立情報学研究所より2017年以降のSCOAP3プロジェクトに係る参加意向調査について依頼がありましたのでお知らせします。
記
日頃より，大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議の活動にご協力を賜わり，誠にありがとうございます。
さて，本会議では，高エネルギー物理学分野の学術雑誌論文のオープンアクセスを実現するSCOAP3 プロジェクトが，平成29（2017）年から新たなフェーズ（フェーズ２：2017-2019 年）に移行することを受け，検討を進めているところです。その状況につきましては，平成28 年7 月21 日付「2017 年以降のSCOAP3 プロジェクトへの参加について（依頼）」（国情研コ第66号）にてお知らせしているとおりです。
国情研コ第66 号で予告させていただきましたとおり，このたび，既参加機関及び未参加機関に対してSCOAP3 への参加のご意向を確認させていただくことといたします。
SCOAP3 は高エネルギー物理学という特定の分野を対象としたプロジェクトではありますが，その成否は学術情報流通におけるオープンアクセスの推進に多大な影響を与えるものといえます。日本からの拠出額が大きく不足している現状に鑑み，フェーズ１（2014-2016 年）にてご参加いただいたSCOAP3 対象誌購読機関に限らず，SCOAP3 対象誌に投稿実績のある著者の所属機関等にも是非とも参加をご検討いただきたく，この国際的な取り組みに対し，多くの機関のご支援を賜りたいと存じます。
つきましては，別紙「参加意向調査への回答について」をご参照の上，平成28 年10 月21日（金）までに，貴機関のご意向について回答いただきますよう，お願い申し上げます。