私立大学図書館協会東地区研究部

2004年度「第1回運営委員・研究分科会代表者会議」議事録

 

日 時:2004年5月28日(金)15:00〜17:00

場 所:大正大学2号館8階会議室

出席者:研究分科会代表者    

     [分類] 藤倉 恵一(文教大学)

    [逐次刊行物] 吉野 ひろみ(東洋大学)

    [パブリック・サービス] 伊藤秀弥(立教大学)、副代表:川越 智之 (駒沢大学)

    [図書館運営戦略]吉川 啓子(昭和女子大学)

    [レファレンス]会員:高杉 幸史(中央大学)

    [理工学] 内山 光子(日本大学)

    [資料組織] 池田 和広(鶴見大学)

    [相互協力] 鶴田 香織(大東文化大学)、会員:三上 彰 (桜美林大学)

    [西洋古版本]会員: 五島 正美(中央大学)、会員:金田 陽治 (成城大学)

    [企画広報] 原田 歩美(東洋大学)

    [和漢古典籍] 水上 裕子(立正大学)    

[メタデータ]鈴木 学(日本女子大学)

    [情報リテラシー教育] 齊藤 理香(中央大学)

    [L-ラーニング学習支援システム] 池田 剛透(多摩大学)

    研究部運営委員

    五十嵐明子(法政大学)、石谷エリ子(和光大学)、岸 君子(国士舘大学)

    三瓶良男(文教大学)、中村里弥子(早稲田大学)、浪岡正雄(実践女子大学)

    安田定彦(亜細亜大学)、山中みどり(慶應義塾大学)、

    研究部担当理事校(大正大学)

小船照史、鈴木正子、野口真生    

欠席者:研究分科会代表者

    [北海道地区] 佐々木 優(札幌大学)

 

 会議に先立ち、研究部担当理事校の挨拶と参加者の自己紹介があった。

   

議 題:

1.2004年度研究部活動計画(案)について

研究部担当理事校から、資料1に基づき2003年度活動計画が説明され了承された。

 

2.2003年度研究部予算(案)について

  研究部担当理事校から、資料2に基づき予算(案)の説明がされ了承された。特に今年度より分科会記念行事等の

補助を目的とした「分科会特別助成金」が新にもうけられたことが報告された。

 

3.2004年度研究部研究(交流会)(計画案)について

  研究部担当理事校から、資料3に基づき研究部研究報告大会のスケジュール・内容について説明がされ了承された。

 

4.研究分科会の活動計画と予算計画について

  研究部担当理事校から、資料4について、各分科会の活動計画を今後の活動の参考にしていただきたいとの説明が

あった。

 

5.研究分科会マニュアル2004年度版(案)について

  研究部担当理事校から、資料5-1と資料5-2に基づき順次説明がされ、2004年度版の特に大きな変更点として下記の

2点の報告があった。

2005年度からの新規役員校について

・ML会員も割増対象となった助成金について

分科会代表より下記の質問があり、研究部より回答された。

    割増対象の算出人数はいつを基準とするのか。→各年度4月1日付の会員数で算出し、以後会員の増減があっても

金額変更はしない。

・出版物の研究部への報告は何時するのか。→活動報告と一緒に年度末に報告願います。

研究部担当理事校から、下記の2点の要請があった。

・夏合宿は原則月例会開催地近圏での開催

・「会計処理に関するガイドライン」に添っての予算執行

マニュアルにつては了承されたので、本日以降研究部のホームページにアップする旨研究部より報告があり、「附録B私立

大学図書館協会東地区部会研究部細則」についての変更事項は東地区部会総会の承認後実施されることが説明された。

 

6.2003年度スケジュールについて

  研究部担当理事校より、資料6に基づいて説明がされ了承された。

 

7.運営上の諸問題について

  資料7に基づいて、問題提起した分科会代表者から個人研究活動と共同研究を組み合わせ活動スタイルについて議論しな

がら活動していることなどが報告され、以下の問題点も指摘があり、意見交換がされた。

(1)    報告大会を意識した研究活動テーマ設定の困難さについて、運営委員から「講演に近い研究報告」等に拘らず、身近な

問題・事例研究など通常研究していることで各分科会が発表したいことを発表した方がより充実したものになるとの意見

がだされた。

  研究部からは次年度への検討課題としたいので今年度の夏合宿終了後に各分科会に報告大会の発表形態や方法について

希望を提出するように要請があった。

(2)    分科会活動参加について職場や上司の理解が得にくいということについては、分科会参加は募集の際に各館に理解を求め

ているはずなのに残念であるなどの意見があった。また、分科会と研究部で分科会活動をもっとアピールするような広報

活動を行うよう要請があり、今後の検討課題となった。

 

 8.協会WWW資源利用について

   研究部担当理事校より、資料8-1と資料8-2に基づいて報告説明がされた後、分科会代表の一人である協会ホームページ委

員から詳細に解説がされた。

また、以下の質問があり協会ホームページ委員から回答がなされた。

    メーリング・リストに一人で3種類のアドレスを登録したいが可能か。

→分科会の構成員であればいいです。

    メーリング・リストの容量を増すか、ネット上に分科会共有スペースを設けて欲しい。

→容量を増やすことについては、現在50キロバイトだが、サーバーを借りている会社から特例を認めるとの回答がきた

ので、7月6日開催の「ホームページ委員会」で協議する予定です。決まり次第、改めて研究部より分科会に連絡

します。

ネット上に共有スペースを設けることについては、「ホームページ委員会」で「2005年度の事業」として慎重に検討

中です。

    ホームページの容量が現在10メガバイトだが、容量を増やして欲しい。PerlやPHPによるプログラムを走らせたいと考えて

いるが可能か。

→現在全体で500メガバイトを借りている。全体がこの容量に収まれば良いので、研究部を通して「ホームページ委員会」

  に相談して欲しい。

 ホームページ委員から各分科会に対し協会WWW資源利用についての要望を研究部を通して7月6日前までに提出するよう要請が

あった。

   また、昨年12月の研究報告大会の頃、研究部ホームページへのアクセス件数が桁違いに急増したことが報告された。

 

 9.分科会関連業務の分担について

研究部担当理事校より、資料9に基づいて説明がされ、研究部担当理事校の担当業務に「協会WWW資源利用申請関係」「研究部

ホームページの運用」が追加されたことが報告された。

 

10.その他

1)夏合宿について

月例会担当理事校より、夏期研究合宿実施計画は6月末までに提出し、実施要項は完成次第提出するよう要請があった。

 

以 上