質疑応答
こちらは、報告大会でご質問いただいたものになります。
この他にも何かご意見、ご感想がありましたら、ぜひご連絡ください。お待ちしています。
連絡・問合せ先:joholite☆jaspul.org ←スパムメール防止のため@を☆に変えています。
質問@ | パワーポイントで使用しているマークや図は作成したものですか? |
回答 | イラストサイト(ソザイヂテン. http://www.sozaijiten-business.rash.jp/index.html)などのイラストを利用しました。 また、パワーポイントやペイントを使って自分たちで作成したものもあります。 |
質問A | スライド21の検索テクニックAの説明において、 『googleなどのインターネットでは検索キーワードの入力ミスを自動的に訂正した形で検索できるが、OPACでは訂正はされないので、OPACで検索するときにはキーワード入力に注意が必要』 とのことですが、そうすると学生はOPACとは不便なものだと感じてしまうのではないですか? |
回答 | 確かにそう感じる学生はいるかもしれませんが、しかし今OPACの操作説明をしているので、確実にOPACで検索できる方法を説明しなくてはいけません。ですから、この説明は省く事は出来ないかと思うます。 |
質問B | 本日発表会用パワーポイントをみていて思ったのですが、所々でアニメーションを用いるとファイル容量が重いのではないですか? 私は重たいファイルは好きじゃありません。 |
回答 | 今回は新入生を対象にしたモデルであるため、分かりやすさ、親しみやすさに重点をおいて作成しています。そのためイラスト、アニメーションを多く使用しています。 しかし今回作成したモデルはあくまで我々が考えた1つの案にすぎません。 ですからファイルが重たいのは嫌だと思われる方は、アニメーションをなくし文字だけで作成されても宜しいのではないでしょうか。 |
質問C | 1年生に習得してもらいたい情報リテラシー能力について、項目@、A、B、Fを選択した基準とかあったら教えて欲しい。 |
回答 | 今回は我々メンバーで話し合って項目を設定しました。ですから特になにか基準に則って項目を決定したわけではありません。 |
質問D | 課題の答え合わせはやるのか。やるとしたらいつやるのか。また課題の回収はどの時点でするのか。確実に回収する方法とかあるのか。 |
回答 | 答え合わせは説明の一環として行います。課題はまず空白の状態で画面に表示し、答え合わせのときに答えを表示させていきます。 また、コンピューターによる演習の後に、図書館において本を探す実習があります。そちらの実習は探し出した本と課題を一緒に提出させ終了する形式になっています。ですから確実に課題を回収出来るかと思います。あるいは講義のはじめに課題を回収する旨を伝えたらどうでしょうか。 |
質問E | データベースの説明などがないのはなぜか?今回発表しなかっただけなのか? |
回答 | 今回作成したモデルは、新入生を対象にしたものであり、また90分という短い時間の中で実施することを想定したものです。そのため説明項目については、新入生がすぐに必要だと思われるものだけを設定しました。 データベースなどの項目については、また別のガイダンスモデル案として、次期分科会で検討・作成を期待したいと思います。 |
質問F | なぜ図書館が情報リテラシー教育を担わなければならないのか。今回作成したモデルを使ってもらい、教員が行うほうがいいのではないか。 |
回答 | 誰が情報リテラシー教育を行うかについては、色々な意見があり判断が難しいところです。確かに情報リテラシー教育の「教育」という面から考えると、「教育」のプロである教員が行うほうが良いかもしれません。 しかし図書館に関係のある、情報リテラシー教育の箇所については、(図書館に詳しい教員【例:図書館学の教員など】がいる場合などは別として)図書館に詳しい図書館員が行ってもよいのではないでしょうか。 またご質問にあるように、今回のプレゼン資料を使って教員に教育してもらうことも一つの手段としてよいかと思います。 しかしこの場合には、まず教員に対しての説明(プレゼン資料を利用した教育方法)の必要性や、こちらの説明したい意図が教員にきちんと伝わるか等の問題が出てくるかと思います。 今後も検討が必要な項目であると考えます。 |
質問G | 今回のモデル以降に行う、ガイダンスの構想はどうなっているのか。 |
回答 | 徐々に学部、学科の内容にあわせたガイダンス内容を実施していく構想です。 例えば、法学部の学生にはD1Lawなどの法情報源データベースの使い方を教えるなど。 また4年生になれば卒業論文作成も視野に入れた情報リテラシー教育の実施が必要になってくるかと思います。それぞれのモデル構想につきましては、次期分科会で検討・作成を期待したいと思います。 |