ILLマナー(国内)


相互協力(複写依頼・受付、貸借依頼・受付、紹介状発行)を行なうにあたっての担当者の心得

複写 貸借 紹介状


複写

(申込館) (受付館)

貸借

(依頼館) (受付館)
紹介状

〇利用者から紹介状発行の依頼を受ける際に注意すること
  1. 利用を希望する資料名が明記してあるか確認する。(1日で読める量を限度とする。2〜3冊程度。○○の分野の本が見たいというのは原則不可。)
  2. NACSIS-Webcatや訪問希望先図書館のOPACなどで所蔵確認を行なう。
  3. 利用(閲覧)希望日を明確にする。できる限り日付を指定する。(○日〜○日の間などは、なるべく避ける)
  4. コピー利用の希望の有無を確認する。
  5. 依頼先によっては、必ずしも取り置きしてもらえるとは限らないことを利用者に伝える。
  6. 原則的に、午後以降に翌日の訪問希望の受付は不可とする。
  7. 申込用紙に、必ず本人につながる連絡先を記入してもらう。
〇訪問希望先の図書館へ依頼する際に注意すること
  1. 学生の氏名や所属等を明記する。
  2. 取り置きやコピーの可否を確認する。
  3. 早い時期に受付した場合、利用の約1週間前ぐらいに依頼を行なうとよい。(早すぎると依頼先の資料利用に迷惑をかける場合があるため)
〇紹介状引渡し時に注意すること
  1. 利用者に、必ず紹介状と身分証明書(学生証)を持参するよう伝える。
  2. 利用者に、必ず指定された受付時間内に訪問希望先図書館に行くように伝える。
  3. 紹介状には紹介状発行の日付、所蔵確認のやりとりをした手段等を記入する。
  4. 利用者(学生)が利用(閲覧)日の変更を希望する場合、図書館から訪問希望先図書館に問合せを行なうので、利用者(学生)から訪問希望先図書館へ直接連絡をしないよう伝える。(ただし、日程変更は、訪問希望先図書館の返答を最優先し、原則1回のみとする。)
  5. 利用(閲覧)日の当日の午前中までに紹介状を取りに来なかった場合、キャンセルとみなす。(ただし事前連絡があった場合は除く。)
  6. 紹介状をキャンセルする場合や、利用(閲覧)希望日に行けなくなった場合、そのことが判明した時点で速やかに訪問希望先図書館にキャンセルの連絡をする。
〇訪問される側の注意事項
  1. 紹介状発行のための所蔵調査を受けた際は、取り置きの可否を明記する。
  2. 利用不可の場合の連絡は速やかに行なう。
  3. コピー利用に際してコピーカードの購入が必要な場合は、その旨を明記する。
  4. 利用目的の事由を必要とする場合、その旨相手先に連絡する。
  5. 開館時間、受付時間等に注意が必要な場合は、その点も連絡する。