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2002年度第1回研究部運営委員・研究分科会代表者合同会議議事要録
日 時:2002年5月28日(火)15:00〜16:50
場 所:大正大学巣鴨校舎 2号館8階会議室
出席者:研究分科会代表者
[分類・メタデータ] 鈴木 学(日本女子大学)
[分類] 会員:坂本 恵美子(駒澤大学)
[逐次刊行物] 根本 篤(中央大学)
[パブリック・サービス] 野々村 洋(法政大学)、副代表:和田 貴敏(中央大学)
[図書館運営戦略] 吉場 千絵(嘉悦大学)
[レファレンス] 吉田 涼(立教大学)、逸見 義顕(関東学院大学)
[理工学] 内山 光子(日本大学)
[資料組織] 杉本 若葉(慶応義塾大学)、地原 扶由子(麗澤大学)
[相互協力] 江野 敬子(亜細亜大学)、長嶋 美代子(芝浦工業大学)
[西洋古版本] 鈴木 秀子(明治大学)、久保 誠(国際基督教大学)
[企画広報] 仲尾 正司(和光大学)
[和漢古典籍] 宮本 俊澄(大正大学)
[大学図書館業務] 佐々木 優(札幌大学)
[情報リテラシー教育] 石川 敬史(工学院大学)
研究部運営委員
三瓶 良男(文教大学)、田中 晶絵(女子美術大学)、山脇 治(相模女子大学)、
中村 里弥子(早稲田大学)、遠藤 久美子(慶応義塾大学)、山本 なほ子(法政大学)、
野口 真生(大正大学)、篠原 貴士(獨協大学)
研究部担当理事校(亜細亜大学)
今井 一見、青島 勉、佐々木 博、安田 定彦
特別同席者
協会HP委員:藤倉 恵一(文教大学)、山口 守(亜細亜大学)
会議に先立ち、研究部担当理事校の挨拶と参加者の自己紹介があった。
議 題:
1.2002年度研究部活動計画(案)について
研究部担当理事校から、資料1に基づき、2002年度研究部の活動計画が紹介された。特に研
究会は、11月11日法政大学で合同会議と分科会参加者の交流を主体に行う予定であり、2003年
度12月には、研究報告大会で2年間の活動の成果を発表していただく予定であるとの説明があっ
た。また、この活動計画(案)は、6月の東地区部会総会の審議事項であることも併せて説明され
た。
2.2002年度研究部予算(案)について
研究部担当理事校から、資料2に基づき、部会交付金、研究会開催費、分科会助成金の項の説
明があった。
3.2002年度研究会について
研究部担当理事校から、資料3に基づき、11月11日に法政大学で開催予定の研究会では、講
演会、交流会といくつかの分科会からの活動報告を考えているとの説明があり、内容は現在調整
中であり、何かご提案があればメール等で研究部までお寄せいただきたいとのお願いがあった。
4.2002年度研究分科会の活動計画と予算計画について
研究部担当理事校から、資料4は他の分科会の内容を理解する資料にしていただきたいとの説
明があり、類似の研究テーマ等があれば、研究活動がうまく行くようお互い情報交換して欲しいと
のお願いがあった。
5.研究分科会マニュアル2002年度版について
研究部担当理事校と月例担当理事校から、資料5に基づき、分科会運営に当っての注意点等が
次のとおり説明された。
・会員区分:従来曖昧だった会員形態を整理し、明示した。
・助成金支給:今年度は4月に更新したばかりであり、合同会議に事前提出いただいた分科会
活動計画書の会員区分に基づき算出した。来年は、4月1日現在の会員に応じ算出支給する。
なお、従来は、一律助成34,000円であったが、分科会会員の会費の負担軽減を目的に、今年
度から基本助成(30,000円)と割増助成(一人当り1,500円)の合算助成(上限20名/60,000
円)に変更になっている。
・夏期研究合宿:提出締め切りは6月末日。合宿要項は出来次第提出。様式05の合宿参加経費
は一人当りの経費を記入する。
・月例会開催予定:様式に従い、完全原稿で提出するようお願いする。提出後の修正は私図協
HPのみ随時変更可能。なお、現在紙媒体で提供している46大学については、修正は行わな
い。
マニュアル修正箇所:研究部細則(2001年4月1日改訂)と附則の7を削除する。
6.2002年度スケジュールについて
研究部担当理事校から、資料6に基づいて、説明があった。
7.運営上の問題点について
資料7に基づいて、各分科会代表者から補足説明がなされ、以下のとおり意見交換があった。
(1) 分科会主催の見学会・講演会について(逐次刊行物研究分科会)
分科会の会員以外の参加についての質問に対し、研究部からは、これまでも代表者の判断に任
せているので活発にやってもらいたい。その際の会計処理の対象は、分科会助成対象者の参加
者(構成員)であることをご理解し、処理していただきたいとの説明があった。
(2) 会期途中での会員募集について(図書館運営戦略研究分科会)
会員が7人と非常に少ないので、会員数を増やすために、もう少し協会の方からバックアップ
をお願いしたいとの要望があり、研究部から、会員募集については、従来から代表者の判断で
中途入会は可能になっており、更新時にこれまでもできる限り分科会への参加をアピールして
きている。昨年の12月の研究報告大会でパンフで参加を呼びかけたり、HPを通して募集する
など、いろいろ仕組みを考えやってきた。代表者の方で、もっと会員を多く募るような方法や
ご意見があれば、研究部までお寄せいただき、できるだけ研究活動が活発化できるよう、人数
も増えるよう努力していきたいとの説明があった。
(3) 個人会員の参加と研修制度について(図書館運営戦略研究分科会)
会員を増やしたいということと関係しているが、有給休暇を使っても出られない個人会員が
いると思うので、出られるよう協会としてのバックアップをお願いしたい。研究会が研修制度
として分科会活動が明確になっていれば参加しやすい。2年の会期では研究上厳しいので、変え
て欲しいのではないが、例えば3年などに自由に設定できるようになればとの意見があった。
これに関し、研究部から、個人会員の分科会への参加は、個人の問題である。また、研究分科
会の活動で、研修会的意味合いを色濃く出しても良いのか継続して意見交換しているところで
あり、現在の研修会ともからめて検討していきたいので、何か研修内容や開催方法についてご
意見があれば研究までお寄せくださいとのお願いがあった。
8.協会ホームページについて
協会HP委員の藤倉氏から、資料8に基づき、9月の私図協総会の承認が得られれば、500MB
(予定)のレンタルサーバを借り、今年度中にNIIのサーバから移行したいと考えており、具体
的なサービスについては、今後業者や関係者との詰めが必要であるが、当面3つのサービス提供
(「ホームページ設置スペースの提供」、「代表者宛メールアドレスの設定」、「構成員用メーリン
グリストの設定」)を考えているとの説明があった。なお、CGIは来年度以降の提供を考えてい
る。
また、資源提供とは別に、この機会に研究分科会を広くアピールできるよう紹介用HPの立上
げを検討中との報告があった。
さらに、関連し、次の項目について意見交換がされた。
・MLを含めIDやパスワード管理の方法について
・HPでのCGI利用について
・今後HPを立ち上げたい分科会について
9.その他
(1) 分科会徴収会費の用途について
分類研究分科会代表者から、やや高額な会費を徴収している分科会の会費の使途について、可
能ならお教えいただきたいとの質問があったが、この件については、この後の懇談会にて意見交
換していただくことになった。
併せて、研究部担当理事校から、今回助成金の配分基準を変え、増額したのは、参加会員の会
費軽減をしたいとの意図もあるので、ご留意をお願いしたいとあった。
以上