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2001年度第4回運営委員会議事要録

日 時:2001年7月13日(金) 15:00〜17:00
場 所:慶應義塾大学三田メディアセンター6階会議室
出席者:三瓶 良男(文教大学)、田中 晶絵(女子美術大学)、山脇 治(相模女子大学)、
    中村 里弥子(早稲田大学)、遠藤 久美子(慶応義塾大学)、
    山本 なほ子(法政大学)、野口 真生(大正大学)、吉川 貞之(獨協大学)、
    今井 一見、青島 勉、佐々木 博(研究部担当理事校亜細亜大学)

 議事に先立ち、研究部担当理事校より挨拶と東地区部会総会の協力に対する謝辞があった。

議 題:

  1.各研究分科会の夏期研究合宿実施計画について
    月例担当理事校から、資料1に基づき、以下のとおり説明があった。
    ・レファレンス研究分科会代表者からの依頼により、夏期研究合宿用の「会場使用要請
     書」と「夏期集中研究会派遣要請書」を研究部から発行した。
    ・西洋古版本と図書館運営戦略研究分科会から、関東近県以外での合宿実施に対し理由
     書の提出があった。
    ・和漢古典籍研究分科会から、宿泊を伴わない夏期集中研究会の理由書の提出があった。
    ・分類研究分科会から「夏期合宿を行う翌月は例会を設けないということが慣例であっ
     たようであるが」との問合せに対し、開催については必要に応じて月例会を行うよう、
     代表者の自主判断に任せることになった。
    ・相互協力研究分科会の「実施計画」の中で研修1-5と記載があるが、加盟校からの問合
     せに研究部として回答できるようにすべきであり、「合宿要項」未提出校と併せて具
     体的な内容を記入してもらうことになった。

    次に、研究部担当理事校から、資料2-3に基づき、通いで行う夏期集中研究会の費用
   の取り扱いについての説明と「合宿に準ずる」扱い(案)が提示された。検討の結果、
   名称は「夏期集中研究会」とし、原案通り承認された。
    また、合宿参加費の徴収についても、代表者が分科会予算全体をみて、繰越金等を勘
   案の上、必要に応じ徴収する事も確認された。なお、徴収する場合は、加盟館の会員校
   に事前に予算計上をしてもらうよう注意が必要であるとの意見があった。

  2.2002〜2003年度研究分科会会員募集について 
   (1)会員募集について
    更新担当理事校から、資料4-8に基づき、スケジュールを「新規立上げの準備」や
   「既存の分科会の仲間集め」に考慮し、従前より早めの9月19日に、様々なメディア
   を使い、新規案内を加盟館に、継続、統合、名称変更の依頼を代表者に出したいとの
   提案があり了承され、詳細については担当校に一任された。
    また、種々検討の結果、新規立上げについては、他大学の人にどう働きかけて良い
   か分からない場合があり、立上げ者が必ず会員になることを条件に、規程上は「5名
   以上をもって12月末まで研究部に示す」となっているが、翌年の3月8日までに5 
   名を満たしていれば良いということで弾力的に運用とすることになった。1名でも新
   規立上げの申し出があれば、12月締切りを待たずに募集活動を始めることができるよ
   う、「申合わせ6条」の見直しを図ることになった。
    この件については、8月の役員会に諮ることになった。

   (2)前更新担当校からの申し送り課題(2件)について
    委員から、資料4の2ページ目の課題について、どのようにすべきか提議があり、
   以下のようにすることになった。
   ・メールの活用については、どの時点かで正式記録として打出し、途中経過がわか
    るような形で(履歴)記録がもてればよい。
   ・研究分科会代表者は継続して参加する意思があっても、所属大学図書館の人事、
    研修計画等の都合により応募できない状況が生じた場合は、代表者から依頼があ
    れば、非常に難しい面を含んでいるが、研究部から会員校の館長宛に派遣要請書
    を出すよう努力する。

   (3)個人会員について
    ある代表者から、更新時に個人で分科会に参加している会員も人数としてカウント
   を認めてもらいたいとの要望がある旨、委員から説明があった。この件については、
   種々検討すべき点があるので、更新担当理事校と研究部担当理事校で検討し、次回改
   めて提案することになった。
     
  3.2001年度第1回研究会について
    研究部担当理事校から、資料9-13に基づき、名称は「研究分科会報告大会」とし、前回
   提案のあった意見を採り入れ、時間は@45分/分科会(質疑応答含む)とし、スタートを
   同じくし、組み直しを行ったとの説明があった。また、代表者へ発表の依頼文書を出す時、
   研究会当日、新規会員募集も計画いただくよう代表者へ案内することも了承された。なお、
   12月上旬〆切り後、収容人数をオーバーした場合には、その対応方法も検討することにな
   った。

  4.その他
   (1)研究分科会会計報告と繰越金について
    研究部担当理事校から、次回気が付いた事があれば出してほしい旨の依頼があった。

   (2)東日本国際大学昌平図書館の加盟申請について
    研究部担当理事校から、資料18に基づき、8月の総会で加盟申請が了承され、加盟許可
   になる予定であるとの説明があった。

   (3)第50回国公私立大学図書館協力委員会報告について
    部会長校委員から、7月6日の標記委員会の報告が下記のとおりあった。
    ・2001年度次期委員長館が早稲田大学に決定。
    ・大学図書館研究集会で2年に1回、次回は2002年度に早稲田大学の企画でシンポジウム
     を行うことが決定した。

   (4)ネチケット上の問題について
    委員から、メール送信する場合、メールアドレスが不特定多数へ漏れてしまう危険性が
   あるので、BCCを使用するのが望ましいとの指摘があった。

   最後に、研究部から挨拶があった。
                                         以上