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2001年度第8回運営委員会議事要録

 日 時:2002年2月19日(火) 15:00〜17:30
 場 所:女子美術大学杉並校舎1号館2階第2会議室
 出席者:三瓶 良男(文教大学)、田中 晶絵(女子美術大学)、山脇 治(相模女子大学)、
     中村 里弥子(早稲田大学)、遠藤 久美子(慶応義塾大学)、
     山本 なほ子(法政大学)、野口 真生(大正大学)、
     今井 一見、青島 勉、佐々木 博、安田 定彦(研究部担当理事校亜細亜大学)

 議 題:
  1.「研究分科会申し合わせ(第3条/付則)」の改定(案)について
    研究部担当理事校から、資料3に基づき、分科会の更新が容易になるよう、第3条の
   構成要件変更の主旨説明があり、検討の結果、「・・複数の大学に所属する者若干名をも
   って構成される・・」と変更することで、了承された。なお、複数の大学と若干名とは、
   当面3大学4名以上とすることで、2002年4月から活動する研究分科会に適用するこ
   とで了承された。
    また、このことにより、準分科会という名称がなくなることも確認された。
 
  2.2002〜2003年度研究分科会会員の更新状況について
    更新担当理事校から、資料1に基づき、説明があり、検討の結果、次のとおり了承さ
   れた。
    ・現行申し合わせの構成要件を満足している11分科会全ての更新を認める。
    ・前記で審議了承された3大学4名以上の「理工学研究分科会」、「大学図書館業務研
     究分科会」を新申し合わせのとおり更新を認める。
    ・「文献探索研究分科会」については、2大学2名の申込みなので、更新は認めず廃
     止する。
    なお、「文献探索研究分科会」申込者2名については、その旨、文書にて連絡し、他
   の分科会へ希望するかを確認し、できるだけ希望に添うよう取り計らうことになった。
    また、代表者が継続できない分科会は、4月の第1回月例会へ旧分科会代表者が出席
   し、引継ぎしていただくよう更新担当理事校から依頼し、派遣依頼書を研究部から出す
   ことになった。

  3.2002/2003年度「情報リテラシー教育研究分科会」(新規)について
    運営委員から、資料10に基づき、新規分科会立上げの期限を過ぎたが、新規に立上
   げたいとの要望があるとの提議があった。検討の結果、分科会会員が減少する昨今、時
   宜にかなった研究テーマでもあり、追加で立上げを認め、加盟館に至急募集案内を行う
   ことになった。
    なお、他の分科会は既に参加申込みを締切っており、追加募集を行うことにより変更
   を希望する場合は、特別に認めることになった。また、分科会の性格上参加条件を「図
   書館勤務経験3年以下の方」に限ることも確認された。

  4.「研究分科会運営方法(個人会員・ML会員・助成基準)」(案)について
    研究部担当理事校から、資料4に基づき説明があり、検討の結果、以下のように、原
   案を若干加筆修正することで了承された。
    ・個人会員:加盟館大学の教職員以外の短大職員や企業の社員は、代表者の判断で活
     動へ参加させても構わないが、研究分科会の正式な構成員としては認めない。
      なお、上記に関連して、割増助成金(一会員あたり1,500円)の対象としない事
     も、併せて確認された。
    ・ML会員:次期分科会でML会員のみで募集しているのは、メタデータ研究分科会
     であり、新しい形態での試みでもあり、2年に1回の研究報告を義務付け、活動計
     画・活動報告を半期に一度、報告をして貰うことになった。
    ・助成金交付:実質的に助成金の増額になるので、参加者からの会費徴収を減額する
     よう、4月に研究部から各分科会にお願いする。

  5.2002年度研究会開催(案)について
    研究部担当理事校から、資料5に基づき、研究会の行われない年には分科会活動の活
   発化のため、各分科会の合同交流の場を持つことが必要で、それを会員更新の1年目に
   設定する(2000年6月9日部会総会承認:総会資料P.72)となっている。2回目の合
   同会議と一緒に行う研究会の開催案が提案され、検討の結果、了承された。なお、詳細
   については、今後の運営委員会で詰めることになった。
  
  6.2002年度研究部活動計画(案)及び予算(案)について
    研究部担当理事校から、資料7に基づき、下記のとおり説明があり、了承された。
    ・活動計画案の主な変更点は、研究会の項で、第2回合同会議と研究分科会参加者を
     対象に講演会と交流会を行う。
    ・予算案は、2002年度より支出の部に次期繰越金の科目を設け、研修会の参加費を
     5,000円に減額し、助成金の配分基準を見直し、懇親会参加費・研究会開催費等を
     計上する。
    資料訂正:活動計画案 5)第1回2002年6月 →5)第1回2002年9月、第2回2002年11月→第
             2回2002年12月。 6)研究分科会削除 9)文献探索研究分科会 追加15)情報リテラシ
             ー教育研究分科会(新規)
        :予算案 部会交付金摘要 0.7% →0.7


  7.2002年度研修会参加費(案)について
    研究部担当理事校から、資料6に基づき、研究部の事業が会費により運営されている
   ことから、参加費を5,000円と定額化したいとの主旨説明があり、了承された。
 
  8.次期研修委員(案)について
    研究部担当理事校から、資料8に基づき、説明があり、了承された。

  9.その他
   (1)東地区役員会(1月25日)報告
    研究部担当理事校から、資料2に基づき、説明があった。

   (2)講演会案内「大学図書館のイノベーション」(図書館運営戦略研究分科会)について
    研究部担当理事校から、参加状況の報告と参加依頼があった。

   (3)複写処理一括処理制度について
    研究部担当理事校から、資料9に基づき、役員会で会長校から案内があった旨の報告
   と検討依頼があった。
                                       以上