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2001年度第9回運営委員会議事要録


日 時:2002年3月13日(水) 14:30〜17:00
場 所:亜細亜大学太田耕造記念館8階会議室
出席者:三瓶 良男(文教大学)、田中 晶絵(女子美術大学)、山脇 治(相模女子大学)、
    遠藤 久美子(慶応義塾大学)、野口 真生(大正大学)、吉川 貞之(獨協大学)
    佐藤 善治〔研修委員長〕(中央大学)
    今井 一見、青島 勉、佐々木 博、安田 定彦(研究部担当理事校亜細亜大学)

 議事に先立ち、研究部担当理事校から、この会議には、佐藤善治研修委員長から研修委員会の活
動報告のため、出席していただいている旨の説明があった。
 引続き前回議事要録の確認が行われ、議題4のML会員の項には、他の分科会に倣い2年に1回 
の研究報告を義務付け、活動計画・活動報告も研究部まで報告いただくよう、修正することで了承
された。

議 題:
  1.2002〜2003年度研究分科会会員の更新状況について
    更新担当理事校から、資料1に基づき、追加で募集した情報リテラシー教育研究分科会の最
   終締切り(3月8日)も含め、合計68大学138名(内継続22名)の会員申込みがあった。3 
   月11日までに代表者から諾否も受け取り、2002〜2003年度は、合計14分科会が活動する旨
   の説明があり、了承された。
    また、更新時の問題点等については、以下のとおりとすることが、了承された。
    ・正会員と個人会員並びにその他の会員との状況把握については、代表者が出す会員異動通
     知と合同会議に提出する活動計画(報告)書(新規様式10)にて確認する。
    ・個人会員の支援については支援内容にもよるので、個々に判断する。
    ・正会員とML・個人会員の割合については、今後検討する。
 
  2.2002年度研究会(案)について
    研究部担当理事校から、研究会の開催については、未確定の部分があるが、各委員の意見を 
   聴し、5月の合同会議には最終案を出したいとの意向が示され、資料2に基づき説明があり、以
   下のとおり意見交換された。    
    ・講演は大学図書館員の専門性など、全体を総括できるようなものや、変わりつつある図書
     館の中で、「図書館員の求められるもの」等のテーマで図書館学の教員にお願いしたらど
     うか。
    ・メタデータ研究分科会の活動報告や、各分科会の短時間での活動報告を行う。
    ・交流会は、各分科会ごとにかたまってしまう懸念もあり、工夫が必要である。
    ・私図協以外の会員には、懇親会参加費に格差を設けるのが望ましい。
    引続き提案等があれば研究部に連絡をいただくことになった。

  3.5月の分科会代表者との合同会議について
    研究部担当理事校から、資料3に基づき、合同会議の議題(案)についての説明があり、了 
   承された。
    また、3月の東西合同役員会において、現在国立情報学研究所のサーバを借りてホームペー
   ジを公開しているが、私立大学図書館協会が独自にプロバイダー契約する計画が進んでおり、
   合同会議にどのように利用できるかを紹介できる予定であるとの説明もあった。

  4.分科会マニュアル2002年度版について
    研究部担当理事校から、資料4に基づき説明があり、4月の運営委員会までにまとめたいと
   の意向が示され、検討の結果、次のとおり了承された。
    ・メタデータ研究分科会にも月ごとの研究活動テーマを出していただくようお願いし、月例
     会案内に掲載する。
    ・各分科会の月例会案内の提出方法をマニュアルに盛り込む。
    ・会員の定義が不統一であり、正会員、個人会員、その他の会員などマニュアルで確認でき
     るようにする。
    ・手続書類については、フロッピーで各研究分科会代表者に手渡す。
    ・研究分科会活動計画(報告)書(新規様式10)の会員氏名欄に、個人並びにML会員の
     区別欄を設ける。
    ・今まで「ML会員」と呼んでいたが、ブロードバンド時代を迎え、チャット形式で分科会
     等が開催される可能性もあり、今後「ネット会員」と呼ぶことで統一する。

  5.2002年度スケジュール(案)について
    研究部担当理事校から、資料5に基づき提案され、検討の結果、了承された。なお、会場等 
   については、各大学に持ち帰り、検討いただくことになった。

  6.2000〜2001年度研修委員会活動報告について
    研修委員長から、資料6に基づき、2年間の報告と問題点等が出され、検討の結果、実施上
   の問題(特に会場確保)及び委員長選出の問題等々で、委員長から依頼があれば、研究部とし
   ても全面的に協力・支援をしていくことが確認された。
    また、運営委員と研修委員の選出で苦労しないよう、東地区に選出母体として加盟大学をブ
   ロック化することも一案ではないかとの意見も出された。
 
  7.その他
   (1)未定の研究分科会代表者の連絡について
    月例会担当理事校から、追加資料に基づき、代表者が未定の分科会は決まり次第、研究部に
   連絡をいただくようになっているとの報告があった。
                                            以上