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    私立大学図書館協会 2000年度第1回東地区部会役員会議事要録

日時:2000年4月27日(木) 午後2時〜午後3時30分

場所:成城大学3号館1F 会議室

出席:明治大学(大野、藤田) 獨協大学(椎谷、吉川) 津田塾大学(落合)
   武蔵大学(瀬田、竹内) 北海学園大学(近松) 東海大学(大迫、三井)
   文教大学(戸田、鈴木) 成城大学(木村、坂本、小泉、萩原、新井)

 議事に先立ち、部会長校図書館長木村より挨拶を行い、引き続き出席者の自己紹介が行
われた。

議事:

I.報告事項

 部会長校坂本より、議事進行について、3月10日の東西合同役員会以降の新しい動き
の報告にしたい。それ以外は配布資料をそれぞれご覧いただきたいとの意向が示された。
報告の主な内容は以下の通りである。

 <協会加盟校数>

 静岡文化芸術大学までは各大学に報告済みだが、新たに尚美学園大学から申請があり、
204校となった。さらに総会までに幾つかの申請が予想されるとの報告があった。

 <2000年度私立大学図書館協会並びに協会関連団体役員校及び委員会等委員
について>

 部会長校より、資料3の日本図書館協会大学図書館部会について、個人会員については
ここに掲出しないか、かっこ付きで記載すべきであり、研究集会企画委員会は大学図書館部
会の施設委員がそのまま併任するとの報告があった。また、国公私立大学図書館協力委員
会の委員館の表記について、2000年8月より新委員館となる明治、成城の両校は、任期の
関係からここに入れるべきではないとの説明がされた。

 <大学図書館職員長期研修について>

 会長校より、文部省の書類が大幅に遅れたため、連休明けに各加盟館に送付し、5月15日
までに会長校へ返送(FAXの場合は正式書類は後で送付)するというスケジュールでお願いし
たいとの報告があった。

 <株式会社カルチャー・ジャパンの支援による私立大学図書館協会加盟図書館
第2次寄贈資料搬送事業の終了について>

 先の東西合同役員会での報告について、2000年2月末日申込、8月末日までの実施分で
終了する、との訂正が会長校よりなされた。また、資料6は部会総会には提出しないことが確
認された。

 <国際図書館協力委員会報告>

 国際図書館協力委員会委員の東海大学大迫氏より、5月22日に予定されているシンポジウ
ムについて、内容の説明と進行具合が報告され、申込が40名しかないので、今からでも申し込
んでほしいとの呼びかけがなされた。国際協力基金については、資料の差し替えの説明と、募
金状況が報告された。

 <協会ホームページ委員会報告>

 同委員会委員長の東海大学三井氏より、正式開設目標(6月1日)、東西部会総会でのデモ
(6月9日と6月16日)、総会でのデモ(8月2日)のスケジュールが説明され、6月以降は各図
書館のインターネット端末からアクセスできることが報告された。東地区関係では、研究分科会
の月例報告を載せる方針で、原稿の出し方を検討しているとの報告もされた。

 <協会一般会計・特別会計の決算、事業計画(案)、予算(案)>

 会長校より、資料13に基づき監査結果が報告された。会報について、講師の原稿の関係から
前年度中に1号しか刊行されず、本年度3号分刊行することになり、決算、予算、事業計画などで
例年と異なる形となったとの説明がされた。また特別会計について、国際図書館協力特別会計
が新たに設置されることになったので、追加した形で部会総会には提出したいと説明された。

 <総会、研究大会>

 部会長校より、会場校から総会の講演の題に変更があるとの連絡を受けたので、部会総会では
訂正したものを出したいとの報告がなされた。また、総会前日に東地区役員会事務連絡会を開催
するとの報告もなされた。
 <外国雑誌の価格問題を考えるシンポジウムの開催について>
 昨秋来、取り組んできたエルゼビア社の雑誌価格問題について、会長校より、資料18のような
シンポジウムを、医学図書館協会、薬学図書館協議会とともに共催し、広く社会に訴えていく企画
を立案したとの報告があった。

 <国公私立大学図書館協力委員会報告>

 同委員会の大学図書館協力ニュース編集委員について、部会長校より、主査の申し合わせ事
項が変更になり、明治大学の飯澤氏が主査を務めることとなったとの報告が行われた。

II.協議事項

 (1) 1999年度東地区部会決算報告及び監査報告について

    部会長校より、資料24に基づき報告され、了承された。

 (2)1999年度東地区部会研究部決算報告及び監査報告について

    研究部担当理事校より、資料25に基づき報告され、了承された。部会長校より、地区部会
   に比べ繰越金の額が多い。部会と研究部交付金とのバランスを再検討する時期ではないか
   との指摘がなされた。それに対し、研究部理事校側から、研究部繰越金や研究分科会剰余
   金について、研究部運営会として今年度中に何らかの対応を考え、次年度の予算編成に反
   映できるように検討していく方針であることが説明された。

 (3)2000年度東地区部会事業計画(案)及び予算(案)について
 
    部会長校より、資料26,27に基づき報告され、了承された。予算については、加盟校数の
   増加の関係で数字が変化する事があり得るとの説明がなされた。また、今年度は館長・事務
   長会議を開催する年に当たるので、予備費が少なくなる。研究部の繰越金との比較から見て
   も、研究部交付金の比率を変更せざるを得ないのではないか。来年度に向け早めに検討にか
   かる必要があるとの説明がなされた。

 (4)2000年度東地区部会研究部活動計画(案)及び予算(案)について

    研究部担当理事校より、資料28,29に基づき報告され、了承された。

 (5)2000年度東地区部会総会・第1回研究会の開催(案)について

    部会長校より、資料30、31に基づき次第と、著作権問題の講演会を行う第1回研究会の
   趣旨が説明され、了承された。また、会場の関係から、昼食は事前に注文を取り、それを用
   意された部屋で食べるという形になりそうなので、部会総会・研究会参加申込と一緒に、お弁
   当の申込もしてもらうことになるとの説明がなされた。(注)

 (6)2000年度東地区部会館長・事務長会議の開催について

    部会長校より、担当理事校の用意した資料32,33を説明、了承された。今回から懇談会
   費を500円値上げして8500円としたこと、事務連絡会の開始時間を若干遅らせ一泊です
   むような配慮をしたことが報告された。

 (7)私立大学図書館協会東地区部会研究部細則第3条の変更について

    部会長校より、昨年来協議、報告してきた研究会のあり方について、今部会総会で細則の
   変更を諮ることが報告され、変更の内容と、問題の背景、理由が説明された。また、それにと
   もない、従来、館長・事務長会議と同日、その前段で実施されてきた館長会を、部会総会の午
   後に設定したいとの新方針も説明された。両案とも部会総会に協議事項として提出され、承認
   されれば、2001年度から実施したいとの方針も説明された。

  (注)5月2日、部会長校と研究部理事校で会場校の実践女子大学を訪問し、2回目の打ち合わ
     せを行った。大学周辺の食堂などを調べたところ、数は少ないものの、ある程度は食事可能
     ではないかと判断し、弁当の申込販売は取りやめることにした。部会総会の開催通知で、昼
     食を各自持参し、準備した部屋で食事していただきたいとのお願いをするだけにとどめること
     になった。なお、役員については、従来通り昼食は準備してありますのでよろしくお願いします。
 
                                                           以上


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