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私立大学図書館協会 2001年度第1回東地区部会役員会
議事要録
期 日:2001年4月27日(金)14:00〜17:30
場 所:文教大学越谷図書館地下1階 会議室
出 席:中京大学(加藤、渡邊)、亜細亜大学(今井、青島、佐々木)、
相模女子大学(馬場)、女子美術大学(浅妻)、東北学院大学(鈴木)、
明治大学(大野、折戸)、成城大学(小泉、萩原)、獨協大学(吉川)、
文教大学(宮内、戸田、三瓶、鈴木、藤倉、辺見)
議事に先立ち、部会長校図書館長宮内と会長校加藤氏の挨拶、出席者の自己紹介が行われた。
議 事:
1.報告事項
(1)東地区部会関係
ア.2000年度東地区部会会務報告
部会長校文教大学(戸田)から、資料1(1−1から1−7まで)に基づき報告した。
イ.2000年度東地区部会研究部活動報告
研究部担当理事校亜細亜大学(青島氏)から、資料1(1−7から1−11まで)に
基づき報告した。その中の第1回研究会(部会総会後の午後)が部会と共催というかた
ちで臨時に開かれたことが、前研究部獨協大学(吉川氏)より補足された。
※記録者補記:部会総会後(午後)の持ち方については、協議事項(5)参照
(2)第1回常任幹事会報告
4月20日(金)に行われた常任幹事会の内容に基づき、部会長校文教大学(戸田)
から報告した。
ア.協会加盟校数について
資料2−04のとおり。
イ.2001年度私立大学図書館協会並びに協会関連団体役員校及び委員会等委員につ
いて(資料2−05から2−07まで)
協会賞審査委員会・研究助成委員会委員における欠員(早稲田大学から)を東地区か
ら補充選出することになった。前会長校明治大学と相談して会長校に報告する。
協会ホームページ委員会(26日)において、三井氏(東海大学)が委員長に決定し
た旨、藤倉委員より報告された。
日本図書館協会大学図書館部会施設会員評議員予定の福岡工業大学が、日本図書館協
会未加盟の件について、会長校中京大学(加藤氏)より「常任幹事会の翌日、福岡工業
大から加盟するとの連絡を受けた。日本図書館協会へも連絡した。よって、このまま福
岡工業大学に評議員を頼む」との補足があった。
ウ.国際図書館協力シンポジウムの開催について
資料(2−10から2−11まで)のとおり。
エ.加盟大学図書館への書類等の送付について
2001年度会費納入期限が6月29日(金)に変更された旨、報告された。
オ.国立情報学研究所目録システム地域講習会(図書コース)の共同開催について
会長校中京大学(加藤氏)より「例年国立情報学研究所を会場に2回実施して
いるが、講師の日程の都合上、今年度は1回の実施になった。しかし、関西大
学から会場提供の申し出があったため、結局国立情報学研究所での開催が1回、
関西大学での開催が1回実施することになった」との補足がなされた。
カ.寄贈資料搬送事業の事業拡大について
資料2−21のとおり。
キ.文部科学省大学図書館職員長期研修の開催について<参考>
資料2−22のとおり。
ク.国際図書館協力委員会報告
資料2−23のとおり。
ケ.協会ホームページ委員会報告
資料(2−24から2−27まで)のとおり。
コ.2000年度一般会計・特別会計決算報告書について
資料(2−27−2から2−27−4まで)のとおり。
サ.2001年度事業計画(案)について
資料2−28のとおり。
シ.2001年度一般会計及び特別会計予算(案)について
資料(2−29から2−30まで)のとおり。
ス.2001年度私立大学図書館協会関係行事・会議予定
資料2−31のとおり。
セ.協会ホームページにおける英文表記(案)について
資料(2−32から2−36まで)のとおり。
藤倉委員より、26日の委員会において、
・協会略称が「JASPUL」に決定した
・英語版ホームページの「Schedule」は掲載しない(日本語版のみ)
・6月頃の公開(具体的な日程は未定)を目処に作業を進める
以上3点について確認され了承された、との補足がなされた。
また、会長校中京大学(加藤氏)より、国際図書館協力委員会において、略称は資料
のとおり「CILC」でよいと確認された、との補足もなされた。
ソ.「エルゼビア・サイエンス社問題に関する臨時委員会」設置の提案について
資料(2−37から2−40まで)のとおり。
タ.国立国会図書館から紀要類の収集に関する協力依頼について
資料2−41のとおり。
チ.協会研究助成(共同研究)代表者変更届について
会長校中京大学(加藤氏)より、テーマ記述欄を設けた書式に変更し、再度届け出を
依頼してある旨の補足がなされた。
ツ.会報116号の発行について
資料2−44のとおり。
テ.複写権問題「大学図書館における文献複写に関する実務要項A(案)」についての回
答について
部会長校文教大学(戸田)より、資料2−45の(6)エ.「大学図書館における文献
複写に関する実務要項A(案)」についての当協会としての回答を保留してある旨報告し
た。
※記録者補記:この件については、協議事項(7)において会長校より説明を受けた。
2. 協議事項
(1)2000年度東地区部会決算報告及び監査報告について
部会長校文教大学(戸田)より、資料3に基づき報告され、了承された。
(2)2000年度東地区部会研究部決算報告及び監査報告について
研究部担当理事校亜細亜大学(青島氏)より、資料4に基づき報告され、了承された.
(3)2001年度東地区部会事業計画(案)及び予算(案)について
部会長校文教大学(戸田)より、資料5に基づき提案された。事業計画については資料の
内容に加えて、
ア.主要事業目標への「協会ホームページ運営の支援」の追加
イ.第3回役員会事務連絡会開催の是非
ウ.第2回役員会開催日時
の3点について諮られた。
アについては予算の範囲内で支援する、
イについては10月12日(金)に開催する、
ウについては1月25日(金)に開催することが確認され、了承された。
予算(案)の館長会費(20万円)については、部会総会後(館長会・研究講演会)に
かかる費用(謝金、印刷費、会場費等)の準予備費的な内容のものとして扱うということ
で了承された。
また、新規加盟申請校数により、8月総会の議案として提出するまでに数字が変化し得
るとの説明がなされた。
4月27日現在の新規加盟予定校について、長岡大学と新潟医療福祉大学からの申請書
が届いており、合計6校になったことが追加報告された。
第2回常任幹事会の会場については、別途検討後報告する。
(4)2001年度研究部事業計画(案)及び予算(案)について
研究部担当理事校亜細亜大学(青島氏)より、資料9に基づき報告され、了承された。
研究分科会の注記(名称変更と統合)については、前年度の活動計画にも記載されたの
で、削除することが提案され、了承された。
(5)2001年度総会及び研究講演会の開催(案)について
部会長校文教大学(戸田)より、資料6に基づき提案され、
・館長会・研究講演会の開会を13:00から13:15に変更する
・「住所」ではなく「所在地」に訂正する
・年号は、申し合わせにより西暦に統一する
以上3点について修正後、会員校に通知することが確認され、了承された。
(6)東地区部会謝礼等の申し合わせについて
部会長校文教大学(戸田)より、資料7に基づき提案された。1.講師謝礼については
おおむね了承されたが、2.旅費及び宿泊費、3.会場提供校への謝礼については、ある
程度目安、区分を設ける必要があるとの指摘がなされ、部会長校と研究部で再検討の上、
別途協議されることが確認された。
(7)日本複写権センターとの対応について
会長校中京大学(加藤氏)より、国公私立大学図書館協力委員会委員長館(千葉大学)
から、日本複写権センターに対する私立大学図書館協会としての回答を求められている、
ついては東地区部会で今後どう対処すべきかを協議してほしい旨の提案がなされた。
続けて加藤氏より、本件の内容と経緯について説明がなされ、部会総会で加盟館へ情報
を流布し、総会で協議の上結論を出すということが確認され、了承された。
3. 懇談事項
(1)E-mailメーリングリストの設置について
部会長校文教大学(戸田)より、東地区部会役員校関係者のメーリングリスト作成につ
いて提案され、文教大学のサーバーに開設するということで了承された。
(2)第62回総会・研究大会テーマ(案)について(報告)
会場校明治大学(大野氏)より、下記の内容を予定している旨、報告された。
メインテーマ:『いま、あらためて「活字文化」を考える』
総会記念講演:「冒険としての読書」後藤総一郎氏
研究大会:講演(「活字文化を考える」中村雄二郎氏)
シンポジウム「活字文化と大学図書館」
以上