私立大学図書館協会 2003年度第2回東地区部会役員会
議事要録


日 時:2004年1月23日(金) 午後3時〜午後5時
場 所:法政大学80年館7F会議室2
出席者:早稲田大学(旭、中元)、札幌大学(佐々木優)、実践女子大学(浪岡)、大正大学(小船、鈴木、野口)、
文教大学(三瓶、辺見)、和光大学(石谷)、法政大学(白井、阿久津、近藤、橋本、山口)

議事に先立ち、部会長校白井図書館長の挨拶と部会長校法政大学図書館総務課長の橋本(新任)の自己紹介
が行なわれた。

議 事:
1 報告事項
(1)東地区部会関係
  @東地区部会会務報告(4月−12月)
   部会長校法政大学(阿久津)から、資料(p.1-3)に基づき報告された。

  A東地区部会研究部活動報告(4月−12月)
   研究部担当理事校大正大学(小船)から、資料(p.4-8)に基づき報告された。その中で、「研究分科会報告大会」
   については盛況で熱気のこもった会となり、現在アンケートを集計中であると報告された。

  B研究部運営委員、次期研修委員について、「大学図書館業務研究分科会分科会」名称及び運営方法の変更について
   研究部担当理事校大正大学(小船)から、資料(p.9-11)に基づき報告された。
   2004〜2005年 研修委員の内 早稲田大学と東京経済大学については個人名が未定である。 
   「大学図書館業務研究分科会」を「北海道地区研究分科会」と名称変更を承認し及びそれに伴う運営方法の変更
   について報告された。

   分科会更新担当理事校和光大学(石谷)から、来期研究分科会会員の更新作業の進行状況が報告された。

  C「研究分科会マニュアル」2004年度版 改定(案)
   研究部担当理事校大正大学(野口)から、資料(p.12-13)に基づき報告された。


(2)第2回常任幹事会報告
  会長校早稲田大学(中元)から、資料(p.14-15)に基づき私立大学図書館協会の会務報告(8‐12月)がされた。
  2003年度第5回国際図書館協力委員会が今役員会当日1月23日(金)東海大学校友会館において開催された
  ことが補足された。

(3)その他
  会長校早稲田大学(中元)から昨年11月13日(木)に開催された2003年度第1回国公私立大学図書館協力委員会
  の報告がされた。

2 協議事項
(1)2003年度東地区部会中間決算について
  部会長校法政大学(阿久津)から、資料(p.16)に基づき報告され、承認した。予備費振替についての記載が欠落
  していたので来年度第1回役員会までに書式を整え役員会の承認を得ることになった。

(2)2003年度東地区部会研究部中間決算について
  研究部担当理事校大正大学(鈴木)から、資料(p.17)に基づき報告され、承認された。
  研修会開催費が予算を大幅に上回り予備費を充当しても補えなかった。この場合の会計処理方法についての
  意見が交換され、再度調整することで了承された。
  
(3)2004年度の館長・事務長会議の開催について
  部会長校法政大学(阿久津)から、資料(p.18-38)に基づき2004年度の館長・事務長会議の開催についての
  アンケート集計の経緯、経過および結果報告があった。 部会長校提案に賛成校88.1%、反対校3.8%、保留校8.1%
  というアンケート結果に基づき館長・事務長会議の中止が提案され承認された。 2004年度部会総会にて正式に承認
  を得ることになる。

(4)2004年度東地区部会事業計画(案)及び予算(案)について
  部会長校法政大学(阿久津)から、資料(p.39-44)に基づき提案された。
  資料訂正(p.39)1.事業計画 (4)相互協力活動の推進 (図書館コンソーシアムについて検討を進める。)を削除 
  2.会議・行事予定 役員会 第1回役員会、次期役員校選考委員会 2004年4月26日(金) → 2004年4月23日(金) 
  事業計画(案)については、今役員会の議を経て来年度第1回役員会において最終案を決定するという前提で協議した。
  部会総会の会場提供校がなかなか決まらなかったが昨日日本女子大学に承諾いただけた。
  予算(案)については「館長・事務長会議費」を削減し、研究部会交付金の配分比率を2002年度と同率の0.7に
  戻す。部会総会会場校謝礼を会場費を含めて50、000円に増額する。役員校活動費を内規に基づき新設する。の提案
  を議論した。 研修活動を支援する部会のあり方からして研究部交付金の配分比率を0.7に戻すことについては異論
  がなかった。役員校活動費については種々意見がだされたが次期役員校のためにも制度をつくることを了承された。
  館長・事務長会を中止し新たな活動を盛り込んだ最終案を来年度第1回役員会までに作成することになった。

(5)2004年度研究部活動計画(案)及び予算(案)について
  研究部担当理事校大正大学(鈴木)から資料(p.45‐46)に基づき提案された。
  資料訂正(p.45)2.活動計画 6)研究分科会 (12)大学図書館業務研究分科会→北海道地区研究分科会
  活動計画(案)について了承された。来期の研究分科会については新設のL-ラーニング学習支援システム研究分科会
  を含め15分科会を予定しているが、2月16 日〆切の会員応募状況を見て、最終的に決定するとの報告がなされた。
  予算(案)については、研究部交付金率を0.6と0.7の2通りの予算編成が説明された。0.6の交付金率で推移していった
  場合2006年度にはマイナス決算となってしまう。
  0.7の交付金率の予算(案)を了承した。分科会特別助成金として新設の予算科目は分類研究分科会が来年度創設50周年
  を迎えるにあたり記念誌の発行を予定している。

(6)2004年度館長会・研究講演会開催(案)について
  部会長校法政大学(阿久津)から、資料(p.48)に基づき提案された。
  資料訂正(p.48)<館長会><事務長会> → <事務長会>削除
  昨日、東地区部会総会および館長会・研究講演会の会場校が日本女子大学西生田キャンパスに確定したことが報告された。
  来年度第1回役員会までに研究部と相談の上、部会長校より館長会議、研究部講演会の持ち方について再提案することを
  確認した。研究部担当理事校大正大学(鈴木)から研究講演会の講師候補の名前が挙げられたが、研究講演会講師
  については 研究部運営委員会及び部会長校と相談しながら対応していくことになった。
 
3 その他
(1)次期およびその後の未決定役員校の確認について
  2007‐2008年度の研究部月例担当校および2009‐2010年以降の部会役員校が未定である。
  また2005年度以降の部会総会会場校、及び2006年度の私図協総会の当番校(東地区)が未決定であることが報告された。
  会長校から決定すべき役員校を整理し連絡することになった。 

                                   以上