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私立大学図書館協会 平成11年度 第1回東地区部会役員会議事要録
日 時:平成11年5月7日(金) 午後2時30分〜午後5時30分
場 所:成城大学図書館4F会議室
出席者:〔現役員校〕
明治大学(三枝、玉木、大野、藤田) 東海大学(大迫、三井、佐藤)
獨協大学(梶山、椎谷、吉川) 武蔵大学(今井、竹内)
津田塾大学(落合) 成城大学(木村、坂本、小泉、萩原)
〔前役員校〕
東洋大学(遠藤)
議事進行(成城大学 坂本)
○議事に先立ち部会長校図書館長木村より挨拶を行い、引き続き出席者の自己
紹介が行われた。
議事:
I.報告事項
(1)東地区部会関係
1)平成10年度東地区部会会務報告及び研究部活動報告
前部会長校東海大学から前年度東地区会務について、前研究部担当理事
校東洋大学から前年度研究部活動について、[資料1]に基づき報告された。
2)(株)カルチャー・ジャパンの支援による寄贈資料搬送申請について
部会長校の成城大学より、[資料2]に基づき前年度実績と今年度の申請条
件について報告された。また、JCCに前年度実績報告の作成を依頼し、情報を
流してほしい旨の要望が会長校に対し部会長校から出された。
(2)協会関係
1)平成11年度第1回常任幹事会報告
▽部会長校より追加資料の「1999年度第1回常任幹事会議事要録」(会長校
作成)と[資料3]に基づき議題の概要を報告するとともに、「協会審査委員会・
研究助成委員会」「国公私大学図書館協力委員会」委員名の確認を会長校に
要請した。
▽部会長校より、本年度も学術情報センター目録システム地域講習会が同セン
ターとの共催の形で実施されることが
[資料4]に基づき報告された。
▽1999年度協会事業計画(案)及び予算(案)が、会長校より
[資料5]に基づ
き報告された。
▽部会長校より、今年度総会の内容が[資料6]に基づき報告された。
▽部会長校より、1999年度協会関係行事・会議予定表(案)[資料7]、学術情
報センターの改組、拡充の委員会案[資料8]が報告されたが、これらは役員校
への情報提供資料であり、部会総会へは提出しないことが確認された。
2)平成10年度第2回東西合同役員会報告
部会長校より、平成10年度協会賞及び平成11年度研究助成申請状況[資料9]
と平成11年度永年勤続表彰者名簿[資料10]が報告されたが、いずれも資料を
部会総会に提出するかどうかは保留された。
3)国際図書館協力委員会報告
同委員会委員の東海大学大迫氏より、追加資料の「平成10年度第1回国際図書
館協力委員会議事要録」に基づき現状が説明された。9月の総会でワーキング・グ
ループの立ち上げが提案される可能性もあり得るが、タイミング的にみて部会総会で
の提出は難しい。今後の日程は、会長校の明治大学と同委員会委員長の慶応大学
の加藤氏の間で詰めてもらう。部会総会では慶応大学の加藤氏か東海大学の大迫
氏に現状説明を依頼することを確認した。
(3)協会関係
1)日本図書館協会大学図書館部会報告
部会長校より、[資料11]〜[資料15]に基づき報告された。第17回大学図書館
研究集会(9月9日〜10日)と全国図書館大会大学図書館部会(10月28日)に向
け作業が続いているとの報告がされた。
2)大学図書館協力ニュース編集委員会報告
部会長校より[資料16]に基づき報告された。
1)2)ともに部会総会には資料の全ては提出しないことが確認された。
II.協議事項
(1)平成10年度東地区部会決算報告及び監査報告について
前部会長校の東海大学より[資料17]に基づき報告され、了承された。
(2)平成10年度東地区部会研究部決算報告及び監査報告について
前研究部担当理事校の東洋大学より[資料18]に基づき報告され、了承された。
(3)平成11年度東地区部会事業計画(案)及び予算(案)について
部会長校より[資料19]に基づき報告され、了承された。主要事業目標について、
「研究会、研修会、館長・事務長会議の講演会などのあり方を再検討し、より研究
部活動を充実させたい」「寄贈資料搬送事業の支援、相互協力活動の推進につい
ては、国際図書館協力委員会や会長校と協力していきたい」との説明がなされた。
(4)平成11年度東地区部会研究部活動計画(案)及び予算(案)について
研究部担当理事校の獨協大学より、[資料20]に基づき報告された。予備費が百
万円を超えたことに関して、「役員校の自己負担をできる限り少なくし、必要なものは
すべて費用計上する方向でいきたい」との説明がなされた。
(5)平成11年度東地区部会総会・研究会の開催について
部会長校より、[資料21]に基づき説明された。開催通知を5月10日付で発送した
い。封筒の宛先を、事務上の便宜を考慮してすべて図書館事務長宛としたことを報告、
了承された。議長には慣例通り、前会場校の立正大学の藤田館長に依頼、承諾され
たことが報告された。
(6)その他
1)部会長校より、次期役員校はなるべく早い段階で考えた方がいいので、できるだけめ
ぼしい学校に声を掛けてほしいとの依頼がなされた。
2)研究会、研修会、館長・事務長会の内容上の違いが不明確になっている。まず研修会
の実状を聞くために部会総会の前後頃に、部会長校、研究部担当理事校、監事校、研
修委員長で話し合いを持ちたいとの意向が、部会長校より示された。
III.懇談事項
(1)学術情報センターWWW資源提供サービスについて
部会長校より、東西合同役員会での報告を踏まえ、[資料22]に基づき現状を説明し
た。それに対して会長校より、○東西の部会総会で現状を報告して、意見を集約してほ
しい ○次期幹事会(12月予定)でそれを受けて方向性を提示したい−−という意向が
出され了承された。
(2)日本複写権センターとの対応
問題が複雑で、いたずらに不安感を煽る可能性もあるので、部会総会では国公私大学
図書館協力委員会委員長館の慶応大学の加藤氏に現状を報告してもらうに止めたい、
との意向が部会長校より提示され了承された。
(3)その他
▽(大量に上る引継文書の扱いについて)それぞれの会毎に事情の異なる部分もあり、
会長校が策定する予定の保存基準を待ちたいとの意見が部会長校より出された。
▽第1回図書館総合展(10月13日〜15日)と第3回事務連絡会(10月予定)の日程
調整が必要との意見が三井氏(東海大学)より出された。
▽私大図書館協会の加盟校を拡大する積極的努力が必要ではないかとの意見が大
野氏(明治大学)より出された。
▽今後、文書の連絡手段をメールにしていきたいとの意見が部会長校より出された。
以上
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