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私立大学図書館協会 2000年度第2回国際図書館協力委員会議事要録

   
日 時:2000年7月27日(水)13:30〜16:00
場 所:慶應義塾大学
出席者:大迫 重治(東海大学)
    中元 誠(早稲田大学)
    鈴木 敏之(関西学院大学)
    加藤 好郎(委員長 慶應義塾大学)
欠席者:加藤 恭輔(中京大学)
事務局:保坂 睦 (慶應義塾大学)
    柳下 俊江(慶應義塾大学)
 
配付資料:1:私立大学図書館協会国際図書館協力委員会報告
     2:国際図書館協力シンポジウム会計報告
     3:国際図書館協力シンポジウム参加者リスト
     4:平成12年度資料搬送事業に対する補助金について(お願い)
     5:私立大学図書館協会国際図書館協力基金規程(改訂版)
     6:2000年度第1回国際図書館協力委員会議事要録(訂正版)
     7:2000年度一般会計および特別会計予算(案)について
     8:基金のお願い企業一覧
     9:基金振込通知書コピー
 
議事に先立ち、事務局の酒井明夫(慶應義塾大学理工学メディアセンター)が保坂睦(慶應義塾大学三田メディアセンター)に交替することになったため、紹介があった。
 
報告事項
1.委員の任期について
会長校より2000年度第1回委員会議事要録の協議事項1委員の任期延長について指摘・提案があったため、議事要録の訂正を行った。訂正箇所は以下のとおり。(資料6)
訂正箇所:2000年10月1日〜2002年3月31日
   → 2000年10月1日〜2001年3月31日
 
2.シンポジウム総括
(1) 事務局より5月22日に行われた国際図書館協力シンポジウムの決算報告がなされた。
(2) シンポジウム反省点について意見交換が行われた。特に参加者が少なかったことの原因として開催が決定されてから、時間が少なく、関係者に情報が十分に伝わらなかったことがあげられた。開催時期としては悪くなかったが、PRを早めに行うことが重要だとされた。
(3) 第2回は、来年5月に西地区で100名規模のシンポジウムを行いたいとした。招待講演者は米国をターゲットにしぼり、テーマとして、専門職制の構築、社会科学データベースの拡充・利用について、新しい大学図書館像および著作権の現状などの案が出された。
 
3.基金について
(1) 基金規程
基金規程の特別会計の収入について、会長校より提案があった。議論の結果、改訂版を作成し、臨時常任幹事会に諮った。変更・追加箇所は以下のとおり。(資料5)
変更箇所:第5条→第4条、第4条→第6条、第6条→第7条
追加箇所:第5条 国際図書館協力特別会計の収入は、篤志による寄付金と一般会計からの繰入金をもってこれに充てる。
(2) 経過報告
7月27日現在の入金状況および今後の入金予定について報告がなされた。
入金確認済機関:カルチャー・ジャパン(10口)・紀伊国屋書店(4口)・ジー・サーチ(2口)・有隣堂(2口)・日本古書籍協会(1口)・巌南堂書店(1口)合計100万円
入金予定機関 :日立製作所・丸善・ナウカ・ニチマイ・キハラ・富士通・ISIジャパン・金剛
お礼状・領収書については次回委員会までに事務局で骨子を作成することとした。
 
4.資料搬送事業について
2000年7月1日付文書で委員会から会長校に、この事業に対する補助金として今年度の一般会計支出80万での予算化をお願いした。但し、来年度からは50万円。(資料4)
2000年7月5日の臨時常任幹事会において2000年度一般会計および特別会計予算(案)が承認されたため、一般会計の中に搬送事業支援費として計上された。(資料7)
具体的には2000年10月1日に募集を開始し、〆切は11月30日とするとした。12月・1月で審査をし、2月・3月で実施する。つづいて、カルチャー・ジャパンによる搬送事業が終了したことに伴い、実施要項の変更を行った。輸送費用はカルチャー・ジャパンを通じて山種コーポレーションから見積をとることとした。
 
5.海外研修について
国際図書館協力委員会の事業の1つとしてあげている。いくつかの候補地およびテーマについての案が出され、予算や条件に関する意見交換がなされた。内容については柔軟に対応したいとした。来年の3月に実施することが承認された。
 
*次回 2000年9月28日(木)中京大学
 
以  上

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