私立大学図書館協会 2000年度第3回国際図書館協力委員会議事要録
日 時:2000年9月28日(木)13:30〜16:00 | |||
場 所:中京大学 | |||
出席者:大迫 重治(東海大学) | |||
中元 誠(早稲田大学) | |||
鈴木 敏之(関西学院大学) | |||
加藤 恭輔(中京大学) | |||
加藤 好郎(委員長 慶應義塾大学) | |||
事務局:保坂 睦 (慶應義塾大学) | |||
柳下 俊江(慶應義塾大学) | |||
配付資料:1:寄贈搬送事業の再開について(案) | |||
2:支援企業(50音順) | |||
3:基金お礼状(案) | |||
4:法人の寄付金についての減免税措置について(ご案内) | |||
5:個人の寄付金における減免税措置について | |||
6:基金振込通知書(控) | |||
報告事項 | |||
1.委員の交替について | |||
9月30日を以って委員の任期満了となり、10月1日から任期延長に入る。関西学院大学図書館の鈴木敏之委員より、学内の人事異動に伴い、委員交替の申し入れがあったため委員の交替と委嘱について西地区部会長校および会長校へ承認をお願いした。後任には同図書館次長・運営課長の萩原一良氏を推薦している。各委員にも委嘱状が届くことになっている。 | |||
2.基金について | |||
9月27日現在の入金状況について報告がなされた。 | |||
入金確認機関:日立製作所(2口)・丸善(4口)前回と合わせて合計130万円 | |||
協議事項 | |||
1.私立大学図書館協会国際図書館協力事業実施要項について | |||
国際図書館協力委員会設置要項2.任務に基づき、事業実施要項(別紙1参照)を作成した。これに伴い、基金規程(別紙2参照)についても見直しがなされた。両方を12月6日の常任幹事会に諮ることとした。 | |||
2.基金について | |||
資料3のお礼状(案)は一部訂正後、承認された。(別紙3参照)上質紙に印刷し、公印を押印、会長校発行の領収書を添えて随時送付することとした。 | |||
3.搬送事業の募集要項の内容と送付について | |||
1を受けて、搬送事業の実施要項の見直しがなされた。さらに、資料1および資料2の内容について一部訂正後、承認された。申請書を含めた文書一式を、10月2日に加盟館420館宛てに送付することとした。 | |||
4.搬送事業の今後の事業展開について | |||
今後の事業展開として、これまでも何度か話し合われてきたホームページの有効利用に向けて具体的な意見交換がなされた。国内では、搬送事業実施要領および申請書を掲載することでより簡略化されたやり取りができるよう、また海外のニーズの呼びかけにも活用していきたいとした。委員会において海外向け搬送事業実施要領フォーマット(案)を作成した。(別紙4参照)この英訳を、11月1日をめどにホームページに掲載したいとした。掲載願および資料をホームぺージ委員会に提出することとした。 | |||
5.海外研修について | |||
国際シンポジウムと連携をとれるようなテーマを選べば、一貫性を持たせることが出来るという視点から、国内でも成功例の少ない「図書館コンソーシアム」をテーマに据える可能性を考えてはどうかとの案が出された。シンポジウムで興味を持った参加者が目的意識を持って海外研修(=実地見学)へ行かれるよう検討していくとした。来年度の実現に向けて、国際シンポジウムと併行して継続協議することとした。 | |||
6.来年度国際シンポジウムについて | |||
来年5月中旬に開催することが承認された。場所については関西学院大学で開催する方向で話し合いがすすめられた。講演者は、海外研修との連携をとれる例として、オハイオリンクのように実績のある海外図書館コンソーシアムの代表者を招待し、コンソーシアムの全体像について講演してもらうのはどうかとの意見が出された。当面はコンソーシアムをやっている団体の中からいくつか選んでアプローチするとした。予算案作成を含めた具体的検討を次回委員会で協議する予定。 | |||
*次回 2000年11月22日(水)関西学院大学 | |||
以 上 | |||