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私立大学図書館協会 2001年度第7回国際図書館協力委員会議事要録


日 時:2002年3月6日(水)14:00〜16:30
場 所:中京大学
出席者:村山 重治(東海大学)
    萩原 一良(関西学院大学)
    加藤 恭輔(中京大学)
    加藤 好郎(委員長 慶應義塾大学)
事務局:保坂  睦(慶應義塾大学)
    柳下 俊江(慶應義塾大学)
欠席者:中元  誠(早稲田大学)

配付資料:
 (1)  国際図書館協力委員会事務局報告(2002.1.19〜2002.3.5)
 (2)  委員会報告(2001.9〜2002.2)
 (3)  2001年度中間決算報告
 (4)  国際図書館協力基金特別会計出納帳
 (5)  2002年度特別会計予算(案)従来形式
 (6)  2002年度特別会計予算(案)新形式
 (7)  シンポジウム開催通知
 (8)  シンポジウム会場地図
 (9)  James Neal氏 紹介文
 (10) シンポジウム参加申込書
 (11) シンポジウム式次第(案)
 (12) シンポジウム開催通知支援企業宛
 (13) Columbia News
 (14) 海外派遣研修企画案
 (15) 海外派遣研修参加募集
 (16) 海外派遣研修参加申込書
 (17) Overseas Assignment Agreement (OSU)
 (18) 2002年度海外集合研修ご案内
 (19) 2001年度第2回寄贈資料搬送事業見積り依頼
 (20) 2001年度基金支援企業 金額内訳

報告事項
1.事務局報告
資料1に基づき、事務局より報告があった。
  (1) 東西合同役員会(3/1)提出資料説明(資料2〜6参照)
    ・予算(案)について、会長校より従来形式(資料5)から新形式(資料6)へ変
     更したとの報告があった。
    ・予算(案)内「予備費」項目の内容について、会長校より「予備費」と「繰越金」
     を区別して運用してはどうかとの提案があった。委員会で検討の結果、予備費を
     25万円とし、残りを繰越金と設定したいとの意見にまとまったため、4月19日
     の常任幹事会にてこの取扱を決定後、新枠組での運用を行うこととなった。
  (2) 寄贈資料搬送事業報告(資料19参照)
    ・2001年度第2回(3校)の搬送事業について、現在カルチャー・ジャパンへ見積
     り依頼中である。
    ・2002年度第1回搬送事業について、4月1日に募集を行うこととする。
    ・2001年度第2回に決定した3校のうち、2校については申込み時に相手校が決定
     してなかったため、国際図書館協力委員会側で相手校を探索したという経緯があ
     る。今後についても、相手校が決定していない搬送希望校があった場合には、委
     員会側で探索することとしたい。
  (3) 国際図書館協力基金(資料20参照)
    ・今年度分の基金について、支援企業からの振込状況の報告があった。
    ・基金支援を予定される企業について、加藤委員長から年度内の振込を依頼する。

審議事項
1.国際図書館協力シンポジウム(5/31)について(資料7〜13参照)
  (1) 海外からの講演者に、コロンビア大学図書館長のJames Neal氏が決定した。来日ス
    ケジュール等については事務局で調整中。
    講演タイトル:”SPARC: Evolution, Revolution or Business as Usual in Scholarly
    Communication?” 質疑を含め、80分程度の講演を予定。
  (2) J. Neal氏からの発表原稿は3月25日までに事務局に届く予定。翻訳は中元委員にお
    願いする。
  (3) 講演者・講演形式
    ・総合司会は中元委員にお願いする。 
    ・当初は国内講演者を3名立てることとしていたが、4名程度で20分程度の発表お
     よびパネルディスカッションを行う形式とした。
    ・パネリストの内訳は下記とする。
         1. 研究者
         2. 政策関係者(文部科学省等)
         3. 私立大学図書館館長(ディスカッションの司会を兼ねる)
         4. 出版者
      → 3月20日までにパネリストを決定し、発送資料に掲載する予定。
    ・パネリスト決定者には、発表内容の要約を委員会事務局宛に送付してもらう。
  (4) 次回委員会にて、会場校(早稲田大学)との事前打合せを行う。
  (5) 4月1日に資料と参加申込書(資料7〜10)を発送予定。私立大学への発送を会長校、
    国公立大学・支援企業等への発送を委員長校が担当する。
2.海外集合研修について(資料18参照)
  2002年度内の実施に向けて、以下の事項を具体的に検討した。
  (1) 研修日程
    全国図書館大会などの日程を考慮し、下記日程に決定した。
       2002年11月4日(月)〜11月10日(土) 5泊7日
    研修先(Duke University および OCLC)との交渉に入る。
  (2) 参加者
  ・昨年度参加予定者の参加が見込まれている。一部について、3月中に参加可否の連絡
   をもらう予定である。
  ・3月中に参加辞退者が出た場合は、4月に再募集を行う。
  ・直前辞退の場合は、キャンセル料等の発生費用を参加者(もしくは参加校)に負担し
   てもらう旨、参加予定者に通知することとした。
3.海外派遣研修について(資料14〜17参照)
  (1) 研修場所
   オハイオ大学とカルフォルニア大学サンディエゴ校を中心に交渉を進めていく予定。
  (2) 研修費用
   2002年度予算(案)上では、30万円を予定している。この枠内で、参加者自身が航
   空運賃・保険等を購入し、フライトスケジュールを含む研修日程と領収証を委員会宛
   に提出することとしたい。
  (3)「海外派遣研修参加募集」(資料15)の内容検討
   訂正内容は下記。
  目的:2.米国図書館員の専門職制を学ぶため
  応募資格:協会加盟館専任職員
  研修内容:図書館業務全般とするが、基本的には参加者と相手校の調整による
  保険:参加者加入
  決定通知:研修計画書に基づき、当委員会で審議した後、会長校の承認を得た者に通知
  いたします。

以 上

  * 次回 4/24(水) 早稲田大学

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