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私立大学図書館協会 2002年度第4回国際図書館協力委員会議事要録


日 時:2002年12月3日(火)14:00〜16:30
場 所:関西学院大学
出席者:村山 重治(東海大学)
    中元  誠(早稲田大学)
    萩原 一良(関西学院大学)
    加藤 恭輔(中京大学)
    加藤 好郎(委員長 慶應義塾大学)
事務局:保坂  睦(慶應義塾大学)
    柳下 俊江(慶應義塾大学)

配付資料:
 (1) 国際図書館協力委員会事務局報告(2002.10.2〜12.2)
 (2) 2002年度国際図書館協力基金特別会計中間決算報告書(案)
 (3) 2002年度国際図書館協力基金特別会計出納張
 (4) 2003年度国際図書館協力基金特別会計予算案(案)
 (5) 支援企業一覧
 (6) ご報告会開催通知(案)
 (7) ご報告会出欠表(案)
 (8) 海外集合研修【質疑表】
 (9) 寄贈資料搬送事業実施要領(改正案)
 (10)〜(12) 2003年海外派遣研修 資料
 (13) 私立大学図書館協会国際図書館協力基金による
    加盟図書館寄贈資料搬送事業実施要領(改正案)

報告事項
1.事務局報告
資料1に基づき、事務局より報告があった。
  (1)ホームページ
  ・協会HPが有料サイトに移行するのにともない、国際協力委員会のホームページも
   現サーバ(慶應義塾大学が仮提供)から移行することとなる。ホームページ委員会
   へ新サーバの利用を希望する旨、回答する。また、メーリングリストについても利
   用を希望する。
  (2) 国際図書館協力基金(資料5)
  ・各社による振込みについて状況報告があった。
  ・2003年1月17日に第2回ご報告会を開催予定。案内を12月5日に発送する。(資
   料6〜7)
  (3) 寄贈資料搬送事業報告
  ・実施中の事業、終了事業について報告。
  ・第2回実施については、審議事項にて検討。
  (4) 寄贈資料搬送事業実施要領(改正案)(資料13)
  ・ 次回常任幹事会にて承認予定。
  (5) 海外集合研修
  ・今年度研修が無事に終了した。
  ・参加者により、各訪問先への質疑表を作成されたとの報告があった。(資料8)
  ・研修報告(A4一枚程度)については、各参加者が事務局宛て提出予定。
  ・総会での報告者については、国士舘大学の植田氏にお願いすることとなった。
  (6) 海外派遣研修(資料10〜12)
  ・事務局からコンタクトした結果、イリノイ大学モーテンソンセンターより、国際図
   書館協力委員会の要望への基本的な了解を得た。このことにより、私立大学図書館
   協会としての1名枠を確保した。

審議事項
1.2002年度第2回寄贈資料搬送事業の実施について
  ・予算残額は12万円であるが、3件(慶應義塾大学、中京大学、文教大学)の申請に
   ついて、今年度内に実施したく、予備費枠(30万円)を搬送事業費に振り替えて使
   用することに決定。
  ・今年度の実施状況を鑑み、来年度の寄贈資料搬送事業予算については、委員会として
   30万円の増額を要望する。次回常任幹事会にて検討をお願いする。
2.2002年度特別会計中間決算報告書(案)および2003年度特別会計予算案(案)について
  (資料2〜4)
  ・国際図書館協力基金特別会計出納帳(資料3)に基づき作成した2002年度特別会計
   中間決算報告書(案)(資料2)について、内容を検討した。
  ・2003年度特別会計予算案(案)について、「国際図書館協力事業支援費」による収入
   を150万円にて申請済である。このことにより、前出の寄贈資料搬送事業予算枠の
   30万円増額(=130万円)および予備費枠の20万円増額(=50万円)を行いたい。
   次回常任幹事会にて検討をお願いする。
3.海外派遣研修について(資料15)
  ・研修参加者の決定について
   希望者は「研修申請書」と所属長の推薦状1通を委員会宛てに提出。
   委員会にて書類審査後、委員による面接を行い、参加者を決定することとなった。
  ・協定により1名枠が確保されているとはいえ、プログラム参加決定後に、英語による
   正式なアプリケーションを提出してもらう必要があろう。事務局より、モーテンソン
   センター側に参加者が提出すべき書類を再度確認する。
  ・「海外派遣研修への参加募集」(案)文面について検討した。
          * 次回常任幹事会での承認を得た後に協会加盟大学図書館宛通知を
           行う。
          * 参加募集時期について、大学における予算申請時期を逸してしまっ
           たが、イリノイ大学側との協定を結ぶために多少の時間が必要であ
           ったことを書き添える。
          * 費用について
           研修費用60万円(協会負担)の他、渡航費については自己負担な
           いし所属機関負担であることを書き添える。
          * 研修参加者の決定について、審査過程を明確に記述する。
           “「研修申請書」に基づき国際図書館協力委員会の審査後、面接を
           行い、最終決定したのち、会長校が承認した者”

懇談事項
1.任期満了に伴う委員構成について
  3月6日までに委員会構成を決定する必要がある。
  新委員会メンバーについては、ある程度のルールに則る形で交替等を行うべきとの意見
  に従い、下記ルールを検討した。
  ・委員会構成:西地区、東地区からバランスよく参加する必要がある。(西3、東3な
   ど)
  ・前期委員会の活動内容を引き継ぐために、半分程度の委員が留任する方向をとる。
  ・4つの活動(寄贈資料搬送事業、国際シンポジウム実施、海外集合研修、海外派遣研
   修)および予算管理、書類・議事作成等の各種付帯事務について、事務局担当を各委
   員校にて分担することが望ましい。


                                       以 上
*次回日程
 1月17日(金)慶應義塾大学
 1月31日(金)東海大学 校友会館
 3月 3日(月)早稲田大学(海外派遣研修参加希望者の面接を兼ねる)

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