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私立大学図書館協会 2003年度第5回国際図書館協力委員会議事要録


日 時:2004年1月23日(金)12:00〜13:00/13:00〜15:00
場 所:東海大学 校友会館
出席者:加藤 好郎(慶應義塾大学)
     中元 誠(早稲田大学)
     中河原 省三(中京大学)
     中村 順治(関西学院大学)
     村山 重治(委員長 東海大学)
事務局:秋山 緑(東海大学)
     平井 久美子(東海大学)
欠席者:田中 康雄(立命館大学)

配付資料:
[私立大学図書館協会国際図書館協力基金第3回ご報告会]
 (1) 私立大学図書館協会国際図書館協力基金規程
 (2) 2003年度前期寄贈資料搬送事業見積書(写)
 (3) 2003年度後期寄贈資料搬送事業申請書 5件(写)
 (4) 2003年度国際図書館協力シンポジウム式次第
 (5) 同講演原稿リーフレット
 (6) 2003年度海外集合研修報告書
 (7) 2003年度海外派遣研修報告書
 (8) Overseas Assignment Agreement between JASPUL and the Mortenson Center(写)
 (9) 2003年度私立大学図書館協会国際図書館協力基金特別会計(予算)
[委員会]
 (1) 国際図書館協力委員会事務局報告(2003.12.1〜2004.1.22)
 (2) 基金支援企業金額内訳(2003年度)
 (3) 2004年度国際シンポジウム企画メモ
 (4) シンポジウム講演者について
 (5) 2004年度海外派遣研修の参加募集について

報告事項
1.私立大学図書館協会国際図書館協力基金第3回ご報告会
委員会に先立ち12:00より国際図書館協力基金支援企業を招いて国際図書館協力基金のご報告会を開催し、2003年度の本委員会の
活動について報告した。
2.2003年度寄贈資料搬送事業について
1.のご報告会終了後、今年度第1回搬送の際に発生した中国側からの付加価値税の請求について(株)カルチャー・ジャパンより
説明を受けた。
3.事務局報告
委員会資料1にもとづき、事務局より報告があった。

審議事項
1.寄贈資料搬送事業について
(1) (慶應義塾大学から)北京大学への搬送(2003年度第1回)に関して中国側より請求された付加価値税の支払について
・(株)カルチャー・ジャパンからの説明を受け、今回の付加価値税の請求については国際図書館協力基金特別会計の予備費からの
支出とすることになった。
・今後中国等への搬送事業については寄贈館と受贈館との間で十分な事前交渉が必要である。
(2) 2003年度第2回搬送事業の決定について
・申請のあった5件については搬送費用が今年度予算の範囲内であれば全件承認予定だが、現在依頼中である見積の結果次第で採択を
検討する。
2.2004年度国際図書館協力シンポジウムについて
(1) テーマ
・シンポジウム全体のテーマを「大学図書館員の研修計画 ―モーテンソン・センターの活動を中心に―」とし、モーテンソン・
センターの活動を通じて専門職としての大学図書館員の研修について論じる。
・2003年度海外派遣研修及び海外集合研修の関係者を講演者やパネリストにむかえ、当委員会で行っている研修活動を広報または
促進するシンポジウムとしたい。
(2) 講演者
・モーテンソン・センター現所長を第一候補とする。
・現所長が無理な場合は前所長を第二候補とする。
(3) パネリスト
・2003年度海外派遣研修者、及び2003年度海外集合研修者2名の計3名を候補とする。
3.2004年度海外派遣研修について
・現時点ではまだ申請がないが2月7日の締め切りまで待って検討する。
・次回委員会にて候補者の面接を行う。
4.2004年度海外集合研修について
・モーテンソン・センターのあるイリノイを中心にシカゴに滞在し、周辺大学やALAを研修先としてはどうか。
5.2003年度海外派遣研修、及び海外集合研修について
・両研修の報告を国際図書館協力委員会ホームページに掲載する。
6.委員の交代のルールについて
・2002年度第5回国際図書館協力委員会(2003.1.17開催)で審議した内容を3月5日の東西合同役員会にて報告する。


以 上

*次回日程
3月4日(木)慶應義塾大学、または関西学院大学(予定)
 (海外派遣研修者の面接をかねるため、応募者の所属大学によって検討する)

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