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私立大学図書館協会 2004年度第2回国際図書館協力委員会議事要録

日 時:2004年7月9日(金)14:00〜16:30
場 所:関西学院大学
出席者:加藤 好郎(慶應義塾大学)
      中元 誠(早稲田大学)
     中河原 省三(中京大学)
     中村 順治(関西学院大学)
     田中 康雄(立命館大学)
     村山 重治(委員長 東海大学)
事務局:秋山 緑(東海大学)
     平井 久美子(東海大学)

配付資料:
 (1) 国際図書館協力委員会事務局報告(2004.4.21〜2004.7.8)
 (2) 国際図書館協力シンポジウム(2004.5.14)参加者名簿
 (3)         〃           会計報告(案)
 (4) 2004年度海外集合研修について(企画メモ)
 (5) 2004年度海外集合研修の参加募集について(ご案内)
 (6)      〃     参加申込書
 (7) 2004年度海外派遣研修について
 (8) 寄贈資料搬送事業申請書(福岡女学院大学)
 (9)      〃     (福岡女学院大学)
 (10)      〃     (立命館大学)
 (11)      〃     (梅光学院大学)
 (12)      〃     (甲南大学)、寄贈資料リスト

報告事項
1.事務局報告
資料1にもとづき、事務局より報告があった。
・2004年度国際図書館協力シンポジウムにおける前回までとの相違点。
 (1)紀伊國屋書店からの提案でOCLC会長ジョーダン氏の講演が追加された。
   ― 謝礼不要。同時通訳が一部ついた。
 (2)配布資料用講演原稿の翻訳を外注した。
・2004年度国際図書館協力シンポジウムの一般参加者は41名であった。すぐれた講演者を招聘しているが参加者が少ない。
 今後のシンポジウムの広報について検討が必要である。
 → 参加案内の文書の発信を早めにし、申込締切までの日にちを長く設定した方が良い。
    テーマをわかりやすくした方が良い。参加者にアンケートを実施してはどうか。

審議事項
1.2004年度海外集合研修について
・「2004年度海外集合研修の参加募集について」の文書を発信にあたって委員の意見を求めた。
 → テーマを「アメリカの大学図書館の現状を知る」と具体的に明記する。
   今回より事前面接を申込者全員に対して実施したいので、申込の締切日を早める。
   質疑応答などの英語力が必要と明記する。(日常会話程度という表現を削除)
・事前面接:8月27日(金)東海大学交友会館
・申込締切:8月23日(月)

2.2004年度海外派遣研修について
・昨年度の反省からビザ取得のための費用などについて協会は負担しない事、保険は参加者自身でかける事などを募集案内に明記したので、
 モーテンソン・センターから請求される費用以外に参加者から請求があっても基本的には応じない。

3.寄贈資料搬送事業について
・2004年度第1回の申請書の中で担当者名が教授になっているものがあるが、あくまでも図書館の担当者名を記入すべきである。
・募集の際、「中国への寄贈については時間がかかります。」という一文を明記する。
・北欧バルト3国に日本の図書を寄贈する計画があり、外務省のODA予算が寄贈資料搬送事業に使えるかもしれない。
 担当者から説明してもらう機会を作りたい。

4.その他
・国際図書館協力委員会の委員交代ついて、前回の委員会後の東地区部会、西地区部会での検討状況について報告があった。
・委員の任期をシンポジウム終了後の5月までとしてはどうか。
・委員会の事務局とシンポジウムの事務局を別にして、会場校がシンポジウムの事務局も担当してはどうか。
・2005年度のシンポジウムについて次回までに検討しておく。

以 上

*次回日程
 8月27日(金)東海大学 校友会館
 (2004年度海外集合研修参加希望者に対する事前面接もあわせて行う。)

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