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私立大学図書館協会 2004年度第5回国際図書館協力委員会議事要録

日 時:2004年11月26日(金)12:30〜16:30
場 所:早稲田大学
出席者:中元 誠(早稲田大学)
     中河原 省三(中京大学)
     中村 順治(関西学院大学)
     田中 康雄(立命館大学)
     村山 重治(委員長 東海大学)
次年度委員予定者:
     三谷 好隆(龍谷大学)
     櫻井 英賢(駒澤大学)
     植田 英範(国士舘大学)
     西尾 雅樹(南山大学)
     葛馬 壽秀(関西大学)
事務局:秋山 緑(東海大学)
     平井 久美子(東海大学)
欠席者:加藤 好郎(慶應義塾大学)


配付資料:
 (1) 国際図書館協力委員会事務局報告(2004.10.1〜2004.11.25)
 (2) 2005年度海外派遣研修の参加募集について(お知らせ)
 (3) Overseas Assignment Agreement(2004)
 (4) 2004年ご報告会出席者リスト(2004.1.23)
 (5) 2004年度特別会計中間決算案・2005年度予算案
 (6) 会計報告(シンポジウム2004)
 (7) 会計報告(海外集合研修2004)
 (8) 会計報告(海外派遣研修2004)
 (9) 2005年度国際図書館協力シンポジウムについて(企画メモ)

報告事項
1.委員の自己紹介および国際図書館協力委員会活動内容説明
今年度委員、事務局および次年度委員予定者の自己紹介の後、国際図書館協力委員会の年間の活動について委員長より説明があった。
2.事務局報告
資料1にもとづき、事務局より報告があった。
・12月3日に行われる2004年度第2回常任幹事会へ提出する資料について確認。

審議事項
1.2005年度派遣研修募集について
・Overseas Assignment Agreementについて、年度ごとに更新しているが、当協会またはモーテンソンセンターのいずれかが変更を申し出ない限り継続される、という文章を入れた方がよいのではないか、という意見が次年度委員より出された。 → 今後検討していく。
・2004年度第2回常任幹事会においても2005年度の海外派遣研修を募集する旨、報告する。
・12月の上旬には募集案内を発送したい。 → 募集案内文書の添削があれば事務局まで。
・3月の委員会において候補者の選考面接を行う。
2.ご報告会の開催について
・当委員会の事業発足当初は、支援企業より報告の場を求める声があがったが、現在は活動内容について一定の理解を得られている。
・過去3回のご報告会を開催したが、参加者は支援企業全体の内、少数の割合であり、ほとんど特定の企業に限られている。
・過去に参加している支援企業の理解が得られれば、今年度よりご報告会は開催しないこととしたい。
 → 大口支援企業の何社かは了解済み。
・今年度からは私立大学図書館協会総会に支援企業を招待しており、その際に国際図書館協力基金および当委員会の活動についての報告があるので、別途ご報告会を開催する必要はないと思われる。
・さらに年度末には事務局より郵送で報告書類を発送し、ご報告会の開催に代えての報告としたい。
・すでに今年度の支援依頼をしている企業に対しては、担当委員が口頭で説明をしていく。
・すでに発信済みの支援依頼文書にご報告会についての記述があるか。
 → 委員会終了後確認したところ、ご報告会を年度末に開催する予定とあり。事務局で対応を検討。

3.2004年度中間決算、2005年度予算について
・海外集合研修の予算について、今年度は3名での実施だったが、募集案内どおり5〜6名で実施した場合、この予算では厳しいのではないかという意見が次年度委員より出された。
 → 研修先の場所、為替レート等によっても実際の費用は変動するため、緻密な予算はたてにくい。超過分については予備費等で対応していきたい。
・年度途中での予算の組み替えは可能か、との質問が次年度委員より出された。
 → 予算は総会での承認事項となっている。特定予算科目の超過については予備費で対応していく。
・基金の募集時期について、次年度から年度の初めに依頼するようにしたい。
 → 今年度が年度後半での依頼であるため、依頼の間隔が短くなってしまうが、年度当初にも支出が必要なため、理解を求めたい。
4.2005年度シンポジウムについて
<開催日> 5月20日(金)または5月27日(金)とする。
<会場>  関西大学を候補とする。
      → 委員会終了後、5月20日(金)で可能との連絡あり。
<講演者>
・イリノイ大学図書館長のポーラ・カウフマン氏を候補とする。
・モーテンソン・センター所長バーバラ・フォード氏をとおして打診。
<テーマ>
・“大学図書館の経営戦略”という内容を中心に具体的には今後メール等で連絡を取り合って検討していく。
・Paula Kaufman氏は論文など多く発表しているので、著作物に目をとおして具体的な講演内容の依頼について検討していきたい。
<パネリスト>
・カウフマン氏以外には日本の大学図書館長、大学図書館事務長、特に国立大学関係者などがよいのではないか。
5.次回の委員会について
・ご報告会を行わないことにしたため、海外派遣研修候補者の面接を実施する3月に開催。
・海外派遣研修候補者の面接は委員会開始前に今年度委員で行い、その後次年度委員も参加して委員会を行う。

海外派遣研修報告
1.報告者: 中央大学図書館 梅澤貴典 氏
2.内容
・イリノイ大学モーテンソン・センターでの研修内容について
・研修中に自身が行ったプレゼンテーションについて
・研修を終えての所感
(配布資料)
・”Environment and cooperation of university libraries in Japan”
 (現地でのプレゼンテーション用PPTスライドのコピーによるレジュメ)

海外集合研修報告
1.報告者: 上智大学図書館 杉本昌彦 氏
        国際基督教大学図書館 宮本智佳子 氏
         明治学院大学図書館 宮本美帆子 氏
2.内容
・研修日程の概略について
・研修プログラムの詳細について
・アメリカの大学図書館についての所感
・海外集合研修についての所感
(配布資料)
・「2004年度海外集合研修報告書(総括編)」(文書)
・「2004年度海外集合研修報告書(総括編)」(PPTスライドのコピーによるレジュメ、写真)

以 上

*次回日程
 3月3日(木)東海大学校友会館または早稲田大学(予定)
 (海外派遣研修候補者の面接をかねる)

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