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私立大学図書館協会 2004年度第6回国際図書館協力委員会議事要録

日 時:2005年3月1日(火)13:30〜17:30
    外派遣研修選考面接打合せ 13:30〜14:00
    海外派遣研修選考面接    14:00〜15:00
    委員会               15:00〜17:30
場 所:早稲田大学
出席者:加藤 好郎(慶應義塾大学)
     中元 誠(早稲田大学)
     中河原 省三(中京大学)
     中村 順治(関西学院大学)
     田中 康雄(立命館大学)
     村山 重治(委員長 東海大学)
次年度委員予定者:  ※委員会のみ参加
     三谷 好隆(龍谷大学)
     櫻井 英賢(駒澤大学)
     植田 英範(国士舘大学)
     西尾 雅樹(南山大学)
     葛馬 壽秀(関西大学)
事務局:秋山 緑(東海大学)
     平井 久美子(東海大学)


配付資料:
 (1) 国際図書館協力委員会事務局報告(2004.11.26〜2005.2.28)
 (2) 2004年度特別会計中間決算報告(案)
 (3) 2004年度特別会計金銭出納帳(勘定科目別)
 (4) 2005年度特別会計予算(案)
 (5) 2004年度基金支援企業金額内訳(2005.2.15現在)
 (6) 2004年度第2回寄贈資料搬送事業見積費用((株)カルチャー・ジャパン)
 (7) 2005年度第1回寄贈資料搬送事業実施について(ご案内)
 (8) 寄贈資料搬送申請書
 (9) 支援企業団体2004
 (10) Overseas Assignment Agreement(2005)
 (11) 2005年度シンポジウム企画メモ
 (12) <ご参考>2004シンポジウム開催通知、参加申込書、講演者紹介文、会場案内地図
 (13) 2005年度海外集合研修企画メモ
 (14) 国際図書館協力基金報告資料の送付について
 (15) 支援企業一覧リスト
 (16) 寄贈資料搬送事業実施要領(2002年12月6日 一部改正)
 (17) 海外からの寄贈依頼メール(2件)
 (18) 2004年度海外派遣研修報告書
 (19) 2004年度海外集合研修報告書


報告事項

1.委員の自己紹介および国際図書館協力委員会活動内容説明1.本日委員会開始前に行った2005年度海外派遣研修選考面接の結果、2005年度海外派遣研修参加者を以下のとおり決定した。
   明治学院大学 峯環 氏

2.事務局報告
資料1にもとづき、事務局より報告があった。(資料1〜9参照)
・2004年度第2回搬送事業を実施中だが、寄贈先なしの3校の申請分については東海大学で調整し、吉林師範大学を寄贈先とした。この3校分はまず東海大学へ搬送し、まとめて寄贈先へ送るが、協会が負担する費用は各大学から東海大学までの搬送部分とする。
・2004年度の海外集合研修報告書、海外派遣研修報告書が提出されたが、委員会ホームページにも掲載する予定である。


審議事項

1.2005年度海外派遣研修について
・モーテンソンセンターとの協定の更新、申請書送付、住居の確保依頼など参加者の決定に続く今後の予定について事務局より説明した。
 → 住居は昨年同様、単身者用を依頼する。
・協定については、協定の有効期間・会長名・委員長名のみを修正し、2005年度も2004年度同様の内容で交換する予定である。(資料10)

2.2005年度国際図書館協力シンポジウムについて
・事務局より講演者への依頼状況など、前回委員会開催日以降の進捗状況について説明があった。(資料11、12)
・2005年度国際図書館協力委員会のシンポジウム開催は当初予定の5月20日から秋頃へ変更する。
 日時については2005年度の私立大学図書館協会、および図書館界の行事予定を把握した上で決定していく。
 → 比較的行事の少ない11月頃か。
・時期を変更した上で春頃の来日が無理とされた講演者に再度打診する。
 → マイケル・ケラー氏は3月末に来日予定なので再度来日して頂ける可能性は低い。
 第1候補 ポーラ・カウフマン氏 (イリノイ大学図書館長)
 第2候補 サラ・トーマス氏 (コーネル大学図書館長)
・会場については前回委員会で関西大学を予定としたが、変更の可能性もある。
・講演者へのコンタクトは次期委員会が始まってから新たにすすめていく。

3.2005年度海外集合研修について(資料13)
・例年どおり、シンポジウムのテーマにそった内容で実施したい。
・イリノイ大学図書館長にシンポジウムの講演をお願いできれば、2005年度もイリノイ大学モーテンソンセンターを研修先にすることも可能である。

4.国際図書館協力基金支援企業について
(1)支援企業に対する報告資料について(資料14)
 ・今年度はご報告会を開催せず、資料の送付をもって報告とする。
(2)支援企業への基金募集依頼について(資料15)
 ・現委員で担当している企業の内、個人的つながりで依頼している企業については、引き続き現委員から支援依頼をし、
  新委員は新たな支援企業を開拓していくという方向で募金を実施する。
 ・すでに基金の趣旨を十分理解して頂いている企業に対しては委員個人からの依頼でなくとも、
  会長校から一括して文書発信して依頼できるようにしたい。
 ・現在、個人的なつながりで依頼している企業について次期委員会で把握して整理する。
  → 発信先が本社か営業所か、個人名宛かなど注意が必要。
    日本古書籍商協会は会長が2年ごとに交代するので宛名に注意が必要。
 ・募集時期を毎年少しずつ早めていく。

5.寄贈資料搬送事業について
・寄贈先なしという申請が増えている。寄贈資料搬送事業実施要領について見直す点もあるのではないか、という事務局からの提案があった。
 (資料16)
 → 図書館間の国際交流の観点から広く申請を受付けるようにしていた。
    資料内容に問題なければ寄贈先なしの申請でも委員会で調整して実施する。
・海外図書館から委員会宛に寄贈依頼のメールが届いている。今後もこういった依頼が増えてくる可能性があるが、どのように対応していくか。
 (資料17)
 → 寄贈先なしで申請された資料が寄贈を要求する海外図書館への寄贈に対応できるか委員会で調整し、要求に応えるようにする。
    このような活動も委員会として実現していくべきである。

6.その他
・シンポジウムの会場に合わせ次期事務局も関西大学に依頼していたが、会場が変更になる場合はどうなるのか、
 また事務局はどの大学にとっても負担になるので協会から資金的援助などがあってもいいのではないか、という意見が出された。
・会長校が龍谷大学となるため、連絡の取りやすい関西の大学(次期は関西大学)に事務局もお願いしたいが、事務局のみの負担とならないよう、
 事業を委員校で分担して運営する方法もある。

以 上

*次回日程
 会長校からの招集による

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