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私立大学図書館協会 2005年度第1回国際図書館協力委員会議事要録


日 時:2005年5月13日(金)14:00〜16:40
場 所:龍谷大学深草学舎 紫光館 5階会議室
出席者:櫻井 英賢(駒澤大学)
     西尾 雅樹(南山大学)
     三谷 好隆(龍谷大学)
     影山 幸子(関西大学)
欠席者:中元  誠(早稲田大学)、植田 英範(国士舘大学)
事務局:赤木 一夫(関西大学)、堀口 和弘(関西大学)
会長校:寺本 憲夫(龍谷大学)、久世 正友(龍谷大学)、南  照宣(龍谷大学)

配布資料:
 (1) 年度特別会計決算報告(国際図書館協力委員会)
 (2) 年度特別会計予算(案)(国際図書館協力委員会)
 (3) 国際図書館協力基金による私立大学図書館協会加盟図書館2005年度第1回寄贈資料搬送事業実施について
 (4) Overseas Assignment Agreement between Japan Association of Private University Libraries and The Mortenson Center
     for International Programs, University of Illinois Library
 (5) 2005-06年度国際図書館協力委員会名簿
 (6) 2005年度国際図書館協力委員会年間スケジュール
 (7) 私立大学図書館協会国際図書館協力委員会への要請事項

 議事に先立ち、2005-06年度の委員および事務局の紹介があった。その後、委員長の互選を行い、影山幸子委員を委員長に
選出することを決定した。

審議事項
1 委員長の選出について
  上記参照

2 シンポジウムについて
  委員長から、シンポジウムの企画案を作成するにあたり、次のとおりとしたい旨提案があった。
   日 時:2005年11月の第2週または第3週で調整
   場 所:関西大学を第1候補とする
   講 師:Ms. Paula Kaufman(イリノイ大学図書館長)
   テーマ:大学図書館の今日的課題と戦略−大学図書館長の役割と使命−
       The roll and mission of librarians in relation to the present problems and strategies in academic libraries
   プログラム:@講演(90分)、質疑応答
          A2004年度海外派遣研修参加者報告会(中央大学・梅澤貴典氏)
          Bレセプション
講師謝礼:22万円(旅費15万円、謝礼7万円)
   参加費:5,000円
   備 考:@従来どおり、講演には通訳はつけず、レジュメの訳文を作成する。
        A報告会出席および質疑応答の通訳については、梅澤氏に打診する。
  審議の結果、これを了承し、次回の委員会でシンポジウム企画案を諮ることとした。

3 海外集合研修について
  委員長から、海外集合研修参加者の募集案内を作成するにあたり、次のとおりとしたい旨提案があった。
   日 程:2005年10月下旬〜11月初旬 1週間
   訪問先:イリノイ大学モーテンソン・センター(昨年と同じ)
   研修テーマ:「アメリカの大学図書館の現状を知る」(昨年と同じ)
   募集期間:2005年7月〜8月
   募集人数:5名
   選 考:2005年9月
   参加費:50,000円
   予 算:90万円【旅費(国内および現地での移動費を除く)・宿泊費】
  審議の結果、これを了承し、次回の委員会で研修参加者募集について諮ることとした。
  なお、研修テーマについては、従来5月に開催されていたシンポジウムと関連づけていたが、今後はシンポジウムと
 切り離すこととした。

4 当委員会への要請事項について
  会長校から提出された資料(7)の当委員会への要請事項については、今後の委員会において検討していくこととした。

報告事項
1 2004年度決算について
  資料(1)に基づき、会長校より報告があった。

2 2005年度特別会計予算案について
  資料(2)に基づき、会長校より報告があった。
  海外集合研修の募集人員と予算との関係および繰越金のあり方について種々意見交換がなされた。

3 搬送事業について
  委員長より次の報告があった。
  @資料(3)のとおり、加盟大学図書館宛に搬送事業実施について案内状を送付した。
  A現在のところ、寄贈先が決まっていないが申し込んでもよいか等の問い合わせが2件あったが、申し込みはまだである。
  寄贈先が未定の申込みについては、国際図書館協力委員会のホームページを利用してネットワーク化を図ることも必要との意見があった。

4 海外派遣研修について
  委員長より次の報告があった。
  @資料(4)のとおり、モーテンソン・センターと契約を更新した。
  A現在はビザ取得に必要な手続きを本人とモーテンソン・センター間で進めている。
  B2005年度海外派遣研修については、次のとおり実施が決定している。
   派遣者:峯 環(みね たまき・明治学院大学図書館)
   研修先:Mortenson Center for International Library Programs,
        University of Illinois at Urbana-Champaign
   研修プログラム:Associates Program, Fall Program
   期 間:2005年9月7日〜11月4日
   予 算:70万円(渡航費は自己負担)

以 上

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