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私立大学図書館協会 2005年度第6回国際図書館協力委員会議事要録


日 時:2006年3月10日(金)13:30〜16:00
場 所:関西大学総合図書館 第1会議室
出席者:中元  誠(早稲田大学)
     櫻井 英賢(駒澤大学)
     西尾 雅樹(南山大学)
     三谷 好隆(龍谷大学)
     影山 幸子(関西大学)
欠席者:植田 英範(国士舘大学)
事務局:赤木 一夫(関西大学)、堀口 和弘(関西大学)
オブザーバー:市原 憲厚(関西大学図書館次長)

配布資料:
 (1) 2006年度海外派遣研修申請書
 (2) 推薦状
 (3) モーテンソン・センターとの協定書(案)
 (4) Sarah E. Thomas氏の紹介(コーネル大学図書館HP)
 (5) Michael A. Keller氏の紹介(スタンフォード大学HP)
 (6) 2006年度第1回寄贈資料搬送事業実施について(ご案内) (案)
 (7) 寄贈資料搬送申請書
 (8) [国際図書館協力基金特別会計]2005年度決算見込
 (9) [国際図書館協力基金特別会計]2006年度予算
(10) 2005年度海外派遣研修報告書
(11) 支援企業一覧
(12) 私立大学図書館協会国際図書館協力基金報告資料の送付について
(13) 国際図書館協力委員会報告資料
審議事項
1 2006年度海外派遣研修について
  委員長から標記の件について、資料に基づき次の説明があった。
  @募集期間を2月28日まで延長したところ、1名の応募があった。
  A本日15時より選考面接を行う。
  選考面接の後、慎重に審議の結果、委員会として次の者を2006年度海外派遣研修参加者として会長校に報告することとした
     高井 響(立命館大学)

2 イリノイ大学モーテンソン・センターとの契約更新について
  委員長から標記の件について、資料に基づき次の説明があった。
  @内容は前年に締結したものと同じで、期間だけ変更(2006年4月〜2007年3月)するものである
  A4月初旬に更新手続を開始する。
  B今年度の協定締結時に、委員会の任期に契約期間を合わせることによる事務の効率化の提案があった。今回の更新にあたり各
   委員の考えを披露いただきたい。
  審議の結果、、次のとおり了承された。
   ・今回は1年更新のままで締結する。
   ・今後については、会長校及び委員の任期に合わせて2年とするなど次の更新期までに検討することとする。
   ・署名欄の委員長の肩書きの下に「Kansai University」を挿入する。
   ・国立大学図書館協会もモーテンソン・センターに1名派遣させる動きがあることから、担当の人材研修班にコンタクトをと
    り、4〜5月頃に一度懇談する機会を持つこととする。

3 2006年度国際図書館協力シンポジウムについて
  委員長から標記の件について、資料に基づき次の説明があった。
  @日時、場所、テーマ、講師等について具体的に検討したい。
  A配布資料は前回の委員会で名前が挙がった候補者について紹介するものである。
  B時期としては、現時点では2004年度までのような5月開催は難しく、今年度と同じく11月頃が適当であると考える。
  意見交換ならびに審議の結果 次のとおりとすることで了承した。
   ・Michael A. Keller氏については、すでに国立情報学研究所が招聘したので候補から外す。
   ・日程は11月頃、会場は東西交互開催の慣例から2006年度は東地区(委員会メンバー所属校)で行うことを基本とし、
    国士舘大学に打診する。
   ・講演者に依頼するためには、テーマを絞る必要があるので、3月末までにメールで講演者を含めて意見交換することとする。

4 2006年度第1回寄贈資料搬送事業について
  委員長から標記の件について、資料に基づき次の説明があった。
  @4月1日付で会長校から加盟各校宛に文書を送付する予定である。様式は前回と同様で5月末日を締切とする。
  審議の結果、原案どおり了承し、会長校に案内状の送付を依頼することとした。

5 2006年度海外集合研修について
  委員長から標記の件について、次の説明があった。
  @2006年度の集合研修について、時期、研修先等を検討し、研修先機関との交渉を始めたい。
  A予算上、派遣できる人数は2名増の7名となっている。
  審議の結果、2005年度と同じく10月頃、モーテンソン・センターで研修することで交渉を始めていくこととした。なお、募集期間
  は、6月から7月とする。

6 その他
(1)東西合同役員会の報告
  委員長から標記の件について、資料に基づき次の報告があった。
  @2006年3月3日開催の東西合同役員会にて、第4回・第5回の委員会議案および2005年度決算見込及び2006年度予算について報告
   した。
  A会長校から、国際図書館協力基金特別会計2005年度決算見込および2006年度予算が示された。

(2)2005年度海外派遣研修報告および山口大学からの依頼について
  委員長から標記の件について、資料に基づき次の報告があった。
  @「2005年度海外派遣研修報告書」が峯氏から提出された。
  A国立大学図書館協会からの依頼で峯氏がモーテンソン・センターでの研修について広島大学で講演したところ、聴取された
   山口大学学術情報部長より山口大学図書館協議会のホームページに講演資料を掲載したい旨の依頼があった。
  委員会で検討の結果、本委員会ホームページに「研修報告書」を掲載後、認めることとした。
  また、峯氏へは複数の国立大学から講演依頼等のコンタクトがあったが、今後は、私立大学図書館協会(会長校または委員長校)
 を通してほしい旨先方に伝えることとした。

報告事項
1 事務局報告
(1)2005年度寄贈資料搬送事業の進捗状況について
   標記について、事務局から次のとおり報告があった。
   @第1回未完了であった明治大学分については、現地入港手続き中で間もなく搬送完了の予定である。
   A第2回の東海大学、立教大学分は搬送を完了。東京基督教大学分は、搬送先所在地の再確認が済み次第、搬送に取り掛かる
    予定である。
   Bカルチャージャパンから来週早々に会長校へ請求書が送付される予定である。

(2)国際図書館協力基金について
   事務局から標記の件について、資料に基づき次の報告があった。
   @支援企業への報告について、各種事業の実績等の資料を作成して、次年度に入ってから送付する。

以 上

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