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私立大学図書館協会 2006年度第2回国際図書館協力委員会議事要録


日 時:2006年6月22日(木)15:00〜16:10
場 所:関西大学図書館 第1会議室
出席者:植田 秀範(国士舘大学)
     鈴木 大然(駒澤大学)
     中元   誠(早稲田大学)
     西尾 雅樹(南山大学)
     三谷 好隆(龍谷大学)
     市原 憲厚(関西大学)
事務局:赤木 一夫(関西大学)、堀口 和弘(関西大学)
配布資料:
 (1) 寄贈資料搬送申請書(明治大学申請)
 (2) 支援企業一覧

 議事に先立ち、鈴木委員の紹介ならびに挨拶があった。

審議事項
1 2006年度第1回寄贈資料搬送事業について
  標記の件について、委員長から資料に基づき次の説明があった。
  @今回の申請は明治大学からのもの1件であった。
  Aラオス国立大学またはマダガスカルのアンタナナリボ大学に寄贈することで調整中である。
  B寄贈先が確定次第受理し、見積もりをとる。
  審議の結果、これを了承した。

2 2006年度海外集合研修について
  前回委員会の後に提案があった標記研修企画について、中元委員から次の説明があった。
  @研修先としてOCLCに10月か11月に1週間程度受け入れてもらえないか紀伊国屋書店を通じて打診中である。
  Aオハイオ州立大学図書館やOhioLINKなどの見学可能である。ただし、施設見学とならないよう事前の準備が必要である。
  審議の結果 次のとおり了承した。
   ・紀伊国屋書店担当者とは今後は事務局が対応し、早急に募集できるよう準備する。面接は次回委員会開催時(7月末か8月始め)に行う。
   ・募集人数は5〜6名とする。
   ・航空賃や宿泊費の高騰により、予算が超過した場合は会長校と相談する。

3 国際図書館協力シンポジウムについて
  標記の件について、中元委員から次の説明があった。
  @講師候補者Lorcan Dempsey氏の年内来日は難しい。2007年4月に香港を訪問する予定であるので、その前後での来日が可能か打診中である。
  A同氏にこだわらずに、別の人を招聘することも考えられるので、各委員の意見を伺いたい。
  審議の結果 次のとおり了承した。
   ・改めて人選することは時間的にも難しいため、Lorcan Dempsey氏を招聘することとし、諸般の事情により年度を越えての開催もやむを得ないものとする。
   ・2007年度開催となった場合は、新旧委員会の共同開催とし、会計処理については会長校と相談する。

4 国際図書館協力基金について
  標記について、事務局から次の説明があった。
  @配布資料は昨年協力依頼をお願いした企業のほか、新たに支援いただいた企業を加えたものである。
  A各校の分担及び所在地・担当者等を確認いただきたい。
  B事務局と会長校で早急に依頼文書を作成し、各委員に郵送する。
  審議の結果 これを了承した。

5 その他
(1)国際図書館協力委員会次期委員(2007-2008年度)について
   標記について、事務局から次の説明および確認があった。
   @2002年度第5回委員会議事要録によるとローテーションにより委員を選出することになっている。
   A次期委員長校は東地区から選出する。
   B次期委員校に対しては会長校と相談のうえ、できるだけ早期に伝達する。
   協議の結果 これを了承した。


報告事項
1 事務局報告
(1)海外派遣研修の進捗状況について
   標記について、事務局から次の報告があった。
   @派遣者の高井響氏(立命館大学)に、受入れが決定し、近日中にビザ取得に係る書類を送付する旨の連絡がモーテンソン・センターからあった。
   A研修期間は9月6日〜11月3日である。

以 上

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