日 時:2007年7月20日(金)15:00〜17:00
場 所:同志社大学 今出川キャンパス 図書館2F 特別閲覧室
出席者:落合万里子(同志社大学)
飼沼敏雄(名城大学)
風間茂彦(慶應義塾大学)
新田晶平(大阪学院大学)
三浦 治(帝京大学)
丸本 操(東京経済大学)
事務局:関 達朗(東京経済大学)
配付資料:
(1)第1回寄贈資料搬送事業
・見積書送付状(会長校宛)
・見積書(JCC)
・寄贈資料搬送申請書(神戸学院大学図書館)
・寄贈先請け書(南開大学濱開学院図書館)
(2)支援企業一覧
(3)海外集合研修
・モーテンソン・センターへの支払いインボイス
(4)海外派遣研修
・見積書2種(アメリカ東海岸、韓国ソウル)
(5)国際図書館協力シンポジウム
・講演候補者資料
(6)2007年度私立大学図書館協会スケジュール
(7)国際図書館協力委員会年間予定
(8)国際図書館協力委員会予算執行状況
(9)国際図書館協力委員会名簿
報告事項:
1 第1回搬送事業について
配付資料の通り、聖トーマス大学、神戸学院大学、明治大学の3件が決定した。
・配付資料中で、神戸学院大学からの搬送個数が20となっていたが、これは30の誤りであったため、修正が加えられた。
・明治大学については、今回は規定通りの搬送個数とし、残りは次回とすることで了解を得たこと、また寄贈冊数が空欄であったが、これは582冊である旨、委員長より報告があった。
現在は、カルチャー・ジャパン(JCC)が各大学と調整のうえ実際の作業にとりかかっている状況である。
2 国際図書館協力基金の依頼
前回協力いただいた16社に今年度も引き続き依頼する。
中央大より日立に、東経大よりニチマイに追加して依頼することになったので、今年度は計18社への依頼となった。
3 海外派遣研修について
引き受け先のモーテンソン・センターには必要経費を送金済み。
また、派遣者の伊藤氏(立教大)の現地生活費についても、今月18日に同氏の銀行口座に振り込み済み。(ただし、レートの関係で当初の予算額を多少上回ることになっている。)
審議事項:
1 海外集合研修について
前回出された意見をもとに、事務局では韓国ソウル市を中心とした研修旅行の見積りを取り、すでに提示されているアメリカ東海岸の企画と合わせて検討を行った。
韓国の図書館については、延世大や国立図書館など、ハイテク化、デジタル化が非常に進んでおり、見学するには適しているという意見が出されたが、延世大学も国立図書館もデジタル図書館を現在建築途中であるということで、韓国への研修企画は次年度以降に再度検討することとなった。
次に、委員長より早稲田大学図書館の中元氏を通じて紀伊國屋ライブラリー・サービス営業部のOCLCセンター長である新元氏を紹介されたとの報告があり、これに基づき検討を行った。
新元氏によれば、紀伊國屋を介して昨年度実施されたOCLCへの派遣研修と同じ形での研修実施の可能性も考えられるとのことであり、この方向でさらに具体的な計画を検討するということで同意が得られた。
これに関して、昨年度OCLCでの研修に参加した4名(広島修道大、工学院大、ICU、国立音大)にインタビューし、研修内容などについて調査することとなった。
2 国際図書館協力シンポジウムについて
前回、各委員に候補者の推薦を依頼していたことを受け、帝京大三浦委員より案が出され、それに基づいて検討を行ったが決定までには至らなかった。
次に委員長より、先述の新元氏よりワシントン大学の図書館長Lizabeth(Betsy)
A.Wilson氏を紹介されたとの報告があり、これについて検討を行った。非常に評価の高い人物で、同志社大落合委員より推薦があったことでもあり、同氏の招聘に向けて計画を進めるということで同意が得られた。
3 次回開催日程の決定
10月5日(金) 慶應義塾大学三田キャンパスにて開催ということに決定した。
以 上