UP:委員会活動報告へ
私立大学図書館協会 2001年度第2回協会ホームページ委員会議事要録
日 時:2001年6月29日(金) 14:00〜17:30
場 所:文教大学 越谷図書館 B1F会議室
出席者:〔委員〕
三井 悟(東海大学)、藤倉 恵一(文教大学)、
久保木和義(明治大学)、春日井正人(中京大学)、
柏本 純(愛知工業大学)、二宮 敦(岡山理科大学)、
高 靖敏(佛教大学)市川 隆幸(亜細亜大学・記録)
〔協力委員〕
新井 和之(成城大学)、篠原 貴士(獨協大学)、
鈴木 卓美(金城学院大学)
欠席者:〔協力委員〕
平井 尊士(兵庫大学)
配布資料
1.2001年度第1回協会ホームページ委員会議事要録
2.私立大学図書館協会 協会ホームページ委員会報告(2000年4月〜2001年5月)
3.協会ホームページコンテンツの新規・追加・更新・削除について
4.私立大学図書館協会ホームページ2001年度登録作業分担について
5.私立大学図書館協会ホームページ URL等調査経過報告
6.協会ホームページ加盟図書館名簿リンク一覧
7.私立大学図書館協会ホームページ 新規コンテンツ並びに画面構成について(案)
8.国立情報学研究所アドレス変更に伴う処置について
9.協会ホームページ英文表記について(案)
10.私立大学図書館協会英文概要(案)
11.館名変更・搬送事業等の公開書式
12.館名変更・搬送事業等の公開書式(追加版)
13.館員名簿および協会ホームページに掲載の関係規則集の範囲
14.図書館共通フォーマット(最小版)
15.図書館共通フォーマット(標準版)
16.2001年度第1回研究部運営委員・研究分科会代表者合同会議議事要録
I.報告事項
1. 2001年度協会ホームページ委員会活動報告
三井委員長から、協会HP委員会として東西地区部会総会資料として【資料2】を
提出し、部会総会で会長校から報告していただいたとの報告があった。
2. 協会ホームページコンテンツ更新報告
三井委員長から、【資料3】に基づき、前回協会HP委員会以降の協会ホームペー
ジコンテンツの新規・追加・更新・削除について、変更点の確認があった。
II.協議事項
1.運用並びに業務分担について
(1)2001年度登録作業分担及び手順について
三井委員長から、【資料4】に基づき、前回協会HP委員会で確認がなされ
た2001年度登録作業分担及び手順について、より円滑に行えるよう再調整し、
作業分担(案)を作成したので確認願いたいとの提案があり、検討の結果、了
承された。
(2) 協会ホームページURL等調査について
三井委員長から、【資料5〜6】に基づき、協会ホームページURL等調査経過
報告があった。
第1のケースは、2000年度の調査時にはホームページがないとの回答であっ
たが、現在は大学または図書館のホームページが立ち上がっている。しかしな
がら、協会HP委員会への連絡がないためリンク作業をしていないケース。
第2のケースは、2000年度の調査時にはリンク不可の回答をもらっているが、
大学のホームページが公開され、そこから図書館へのリンクが張られている。
しかしリンク可の連絡がないためにリンク作業をしていないケース。
第3のケースは、2000年度の調査時に登録したURLが、現在変更になって
公開されているケース。
そのほか、様々なケースがあり、個々の大学別に確認作業を進める必要があ
るので、できるだけ各図書館から変更等を申し出ていただく方法を検討するこ
とにした。
これに関連して、館名変更、ホームページのURL変更等の手続きが円滑に
行えるよう、会長校や東西地区役員校を通じ、会議や全加盟図書館宛の通知文
書などでの広報活動を行い、機会あるごとに呼びかけていくことと、協会ホー
ムページの公開書式のテンプレートを周知していくことが確認された。
また、協会リンク集ページのURL変更等の作業については、引き続き平井
協力委員にお願いすることになった。
2.コンテンツについて
三井委員長から、【資料7】に基づき、以下のような新規コンテンツ並びに
画面構成について提案があり、以下の項目について検討された。
(1)国立情報学研究所アドレス変更に伴う処置について
2001年11月より、協会ホームページ(国立情報学研究所のドメイン変更のた
め)のアドレス(URL)が変更になるためトップページでの変更案内を行う
必要性があるのではないかと【資料8】に基づき提案があり、了承された。作業
については、藤倉委員が行うことになった。
(2)http://wwwsoc.nii.ac.jp/apul/index.htmlの協会トップページ英語版
協会トップページ英語版作成にあたり、会長校より協会ホームページにおけ
る英文表記について(案)【資料9】、私立大学図書館協会英文概要(案)【資料
10】が会長校により作成されたとの報告があった。
ついては、8月6日の東西合同役員会に提出し了承が得られたのちに、協会トッ
プページ英語版を作成することが確認された。
また、国際図書館協力委員会の寄贈資料搬送事業の英語版についても、同様に
作業を進めていくことが確認された。
(3)公開書式のテンプレート
館名変更・搬送事業等の公開書式【資料11】、館名変更・搬送事業等の公開書
式(代表者変更届け追加版)【資料12】に基づき、説明があった。特に「代表者
変更届け」については、稀なケースであると思われるので、会長校で書式をもっ
ていれば良いのではないかとの意見が出された。検討の結果、ホームページ上に
は公開書式として掲載しないということで了承され、従来通り、館名変更・搬送
事業等の公開書式【資料11】を公開することとした。
また、規則ページにある「図書館長交替について(報告)」及び各種委員会活
動ページにある「寄贈資料搬送事業申請書」については、いずれも該当ページは
項目名のみとして、館名変更・搬送事業等の公開書式【資料11】の公開書式テン
プレートにリンクさせることを確認した。
(4)問い合わせ表示
協会HPのトップページには現在問い合わせ先として、協会HP委員会メーリ
ングリストが表示され、問い合わせ内容により協会役員校と委員会に振り分けし
ている。そこで会長校及び東西部会長校、国際図書館協力委員会、協会HP委員
会のそれぞれのメーリングリスト取得に合わせて、協会HPのトップページに
「問い合わせ」表示(会長校及び東西部会長校、国際図書館協力委員会、協会H
P委員会それぞれへの問いあわせ)を設けたらどうかとの提案があり、表示・運
用方法を含め検討していくことで了承された。
また、東西地区部会のトップページの問い合わせ先を「協会HP委員会」から
「会長校及び東西部会長校」への問い合わせアドレスに変更したいとの提案があ
り、了承された。
(5)国際図書館協力委員会の寄贈資料搬送事業の申込書画面
ア)英文の寄贈資料搬送事業申込書「Donation of Duplicate Books and
Publications」の画面表示について検討願いたいとの提案があり、検討の結果、
メールのみでの申し込み形式で案を作成することになった。
イ)国際図書館協力委員会への問い合せは、メーリングリストのアドレスとし、
FAXでの問い合わせについては、国際図書館協力委員会事務局の慶應義塾
大学のFAX番号を掲載することになった。
ウ)基本的な考え方としては、申し込みの部分(入口)は協会HP委員会で用
意し、その先は、国際図書館協力委員会(CILC)のサーバーにリンクさ
せて運用して行くことで案を作成することになった。
ついては、寄贈資料リストの掲載等もあるので、協会HP委員会と国際図
書館協力委員会が受持つ部分を明確にした方が運用しやすいのではないかと
の意見が出され、会長校事務局に確認を取りながら国際図書館協力委員会と
調整することになった。
(6)館員名簿および協会ホームページに掲載の関係規則集の範囲
館員名簿および協会ホームページに掲載の関係規則集の範囲【資料13】に基
づき、掲載範囲の確認があり、関係個所へのリンク等、修正を加え7月末を目途
に協会ホームページへの掲載を行いたいとの案内があった。
(7)図書館共通フォーマットについて
鈴木、篠原両協力委員から提出された、フォーマット(案)【資料14〜15】
に基づき両協力委員から説明があり、以下のような検討がなされた。
*コンセプトを明確化する。
*総会等で協会HP委員会の意向を会長校から伝えてもらう。
*作成にあたっては、最小版(簡易)と標準版(詳細)の2種類を用意する。
*国公私立大学図書館協力委員会発行の図書館相互協力便覧と競合する部分も
あるので、国公私立大学図書館協力委員会とも情報交換して意見を聞く必要
がある。
今後の作業として、各協会HP委員・協力委員が自館の試作版を作成し、内容
に関する必須項目、任意項目、表記の問題等については、各委員が再確認しメー
リングリストを通じ意見交換を行い、加盟館への共通フォーマット作成依頼方法
を含め検討していくことになった。また、国公私立大学図書館協力委員会との情
報交換は、会長校や協力委員会の役員校に調整をお願いすることになった。
(8)各分科会によるホームページの運用状況について
市川委員から協会下部組織の東地区部会研究部研究分科会が独自に運営してい
るホームページについて、【資料16】を基づき報告があり、プロバイダとの契約
の問題、分科会の要望等を検討課題として、研究部担当理事校として役員会等で
提案していきたいとの説明があった。
また、これに関連して、西地区部会東海地区協議会ではプロバイダと契約をし、
サーバーの運用も含め環境が整ったとの報告があった。
ついては、東海地区協議会の例を参考に、東地区部会長校と研究部担当理事校
の東地区役員校で東地区のホームページについて検討願いたいとの提案があり、
藤倉委員(部会長校文教大学)、市川委員(研究部担当理事校亜細亜大学)が東
地区役員校へ報告することで了承された。
3.東地区部会のページ内容の更新について
藤倉委員から、東地区部会のページ内容の更新について、議事録の掲載年月日の
表示順を最新日からにすることの変更の提案と、拡張子の統一並びにインデックス
の統一等について若干修正したと報告があり、了承し今後の作業について確認した。
4.今後のスケジュール
第3回協会HP委員会 2001年10月18日 岡山理科大学 14:00から開催。
第4回協会HP委員会 2002年1月23日又は24日 亜細亜大学開催。
以 上