配架の方法として、1.タイトル順 A)50音順、B)アルファベット順、2.分類番号順 A)NDCやDDC等、B)独自の分類順等があげられます。またその中で、和雑誌・洋雑誌・紀要、もしくは開架・閉架等によって分類方法を使いわけているところもあります。どのような排架にするかは、各図書館の個性が発揮されるところであり、利用者の需要によって工夫が必要なところでもあります。
具体的な判断要素がいくつかあがっていますので、そちらを参考にして判断して下さい。
雑誌に常についてまわる改題の問題は、排架方法にも間違いなく影響してきます。改題前誌、後誌どちらにまとめておいたら良いか?また、その場合の利用者へのサインはどのようにしたらわかりやすいものになるか?
この問題にも各大学工夫をこらしていますので、参考にしてください。
本誌の保存状態場合や状況に応じた排架方法が書かれています。