「SD−21に関する要望」経過報告


 1999年秋に、エルゼビア・サイエンス社が、同社の発行する雑誌について、「日本のユーザには円価格のみでしか販売しない」、かつ、「円とダッチ・ギルダーの換算レートを一方的に押し付ける(1ダッチ・ギルダーが約67円)」ということに端を発した、エルゼビア・サイエンス社との交渉に多少の変化が表れましたので、お知らせします。
 加盟校におかれましては、ご理解の程をお願い申し上げます。
 これまで、私立大学図書館協会から3度の要望書・質問書を送付しましたが、その回答はいずれも納得の出来るものではありませんでした。2000年6月7日に、日本医学図書館協会、日本薬学図書館協議会と共に、「外国雑誌の価格問題を考えるシンポジウム」を開催して以来、両協会・協議会と協力してきましたが、この度、3団体による要望書をエルゼビア・サイエンス社へ送付しました。これは、「SD−21」に関する要望に絞った内容となっています。2000年10月23日付けで送付した要望書に対し、2000年10月26日付けで回答が届きました。
 以下に、要望書とその回答を掲載します。

    ◇SD−21に関する要望書(2000年10月23日)

    ◇2000年10月23日付「SD−21に関する要望書」に対するご回答