・デザインは利用者本位に・・・
イラストやデザインは、利用者本位に手に取って
みようという気を起こさせるインパクトのあるものを選ぶ。図書館員が利用者層
の行動様式や流行などに常に注意を向ける姿勢が必要だ。
自前で制作するのが不可能であれば、外注や日本図書館協会で頒布している
ものを活用することも選択肢である。
⇒興味のある方
は当分科会HP「本の栞」のページへ
・内容はシンプルに・・・ 裏面の内容は、イラストのジャマにならないようにシンプ
ルに、それでもつい読んでしまうような簡単な内容(ワンポイントアドバイス、利用
上の注意、サービスの内容など)をセンス良く盛り込みたい。
・ 使い方を工夫する・・・館の事情に合わせて工夫する。利用案内やお知らせだ
けではなく、返却期限日を入れれば返却期限スリップとして使用可能である。
・ 配布方法を工夫する・・・配布方法を工夫して、注目度を高めよう。幾種類かあ
る栞をすべて一度に「ご自由にお持ちください」と置くだけではなく、週替わりか
月替わりで貸出1回ごとに手渡せば、効果は大きい。逆に、必要以上に持って
いかれることは、効果のうちと考えて多めに見る心積もりでいたい。