・従来の広報媒体との併用・・・ホームページに載せているから他の広報手段
は必要ないわけではない。ホームページは必要とする利用者しか見ていないことが 多い。対象や場所によって同じ内容を違う広報媒体で展開する重ね打ちが効果的である。
・デザインは外注で・・・言語を理解できれば、ある程度自前で作成することもできるが、
たくさんのメニューを盛り込み、なおかつデザイン性の優れたものを 作成するためには、それなりの専門性が必要である。
専門家の力を効果的に使う外注方式で制作すべきである。
しかし、どんな内容を載せるか、どんな表示方法をするか、という企画そのもの は、図書館の総合的な力量次第である。
・対象を限定・・・学内にとどまらず、学外からも参照できることが従来の広報手段との大きな違いである。
その反面、学内利用者のみに利用を限定しているサービスの提供には認証管理が必要となり、個人情報の保護が重要である。